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  シャーペン Y2K.PEN  
X680x0の2080年問題について

2080年問題で起こりうる可能性
  • ライフラインがストップするかもしれない。
  • 銀行の預金残高がおかしくなるかもしれない。
  • 航空機や船舶・列車など公共交通機関の運行等に重大な障害が発生するかもしれない。
  • 電話やインターネットなどの通信インフラに重大な障害が発生するかもしれない。
  • X680x0をリモコンに使っていると誤作動する…のは本当にあるかもしれない。
などというように国民生活に重大な障害が発生するかもしれません。
普段から食料や飲料水の備蓄をしておいたり、旅行や外出は極力控えるなどの自己防衛対策をお願い致します。

2080年問題とは別名「Y2.08K」(Year 2.08 Kilo)といいます。
X680x0内部の時計は1980年から0〜99の範囲で年数を決定しています。
そのため2080年が1980年という計算をしてしまい、重大な障害が発生する恐れがある問題のことを指しています。


  シャーペン Y2K_1.PEN  
上はかなり冗談です(笑)
まあ、一応2079/12/31の次は1980/01/01になってしまいますが、それまでぺけろく君がもつかど〜かはマリアナ海溝よりも深い謎となっております。
元ネタの Y2K ですが、やっぱり一部で問題があったんで自分で修正して使ってます ^^;
(ex. lhv.x で2000年以降のタイムスタンプが正しく表示されないなど)

通信インフラと言えば、ダイアルQ2のホストコンピュータは PRO が使われていましたねぇ。
「ナニワ金融道」にも御尊影があったな。



シャーペン HIS1.PEN
パソコン履歴
SC-3000 SEGA
PASOPIA(T) TOSHIBA
mz-1500 SHARP
X1turbo SHARP
A1 WX (MSX2+) Panasonic
X68000 EXPERT SHARP
X68000 EXPERTII SHARP
PASOPIA 7 TOSHIBA
Mebius (PC-A365) SHARP
X68000 PRO SHARP
X68030 compact SHARP
Windows PC 自作
Mebius Jumbo (MN-8000D) SHARP
Windows Note PC Asus/Panasonic
Android Asus/Sony
シャーペン HIS2.PEN
ポケコン履歴
PB-100 CASIO
PC-1350 SHARP
PC-1500 SHARP
PC-E500/E550 SHARP
PC-G801/G850V SHARP
PB-110 CASIO
VX-1 CASIO
Z-1 CASIO
PC-2001 NEC
PASOPIA mini TOSHIBA
シャーペン HIS10.PEN
リストにはないんだけど、父親のお下がりで Tiny Fortran Interpreter 搭載の電卓(?)を持っていた。
こいつは結果を LED や LCD ではなく、内蔵サーマルプリンタに出力するという、ある意味すげ〜やつ。
「月着陸ゲーム」なんつ〜のを入れてあったなあ。
なんか 1970年代テイストなやつ。
今も現存していたらさぞかし貴重だったのにね。

目立つのはシャープだなぁ。
やっぱり「mz-2000」の影響は大きい。
周りにユーザが2人ほどいて、よくいじらせてもらっていたので、S-BASICはここで覚えた。

でも、個人的に最初にハマったのは東芝「PASOPIA(T)」。
これ最初は人のだったんだけど、後に自分の物になって日本電気「PC-8001」とか「PC-8801」の BASIC ゲームを色々移植したり、自作ったりしてた。
「PASOPIA」はマニュアルが流石家電メーカーの東芝っていった感じで結構親切だった。
逆に日本電気(NEC)のは流石元が国策企業だなぁって感じでちょっとわかりづらいんだよね。

まぁそういうこともあって気にいってたから、かなり後で中古の東芝「PASOPIA7」も購入。
君は見たことがあるか27色!聞いたことがあるか6重和音!
あと、やっぱ「PASOPIA7」といえば「アルフォス」でしょ。あれはいいよ〜。

「PASOPIA(T)」のあとにセガ「SC-3000」を入手したんだけど、あまりゲームは買わなかった。
必然と BASIC(LEVEL3) をいじってた。
あの BASIC、逆アセンブルしたらわかるんだけど、バグはあるわ、速度は遅いわ、仕様はへたれだわ、で結局マシン語使わないと使い物にならんかった。
でも、多分一番プログラムを書いたのは間違いなく「SC-3000」である。
おかげさまで市販ソフトというものには殆ど縁のないマイコン人生を運命づけられたみたいで…
流石に「スターフォース」と「ロードランナー」は買ったけど。
どちらもFC版より出来良くて名作です。はい。
「ロードランナー」はセガ版でしか使えないかもしれない技(足元の床を掘ってそのまま落ちる)があって、これを使ったコンストラクション面とか作ってたなぁ。

この後に高校修学旅行の立ち寄り先だった東京での自由行動でアキバ行って中古のシャープ「mz-1500」を購入。
「QD」というメディアに出会ってカセット以外のメディアデビュー。
こいつはちょっと変わりもんで「漢字ROM」と「ボイスボード」が装着されていた。
「ボイスボード」は「PC-6001mkII」に対抗したものらしい。
買ったとき、ソフトに「マリオブラザーズスペシャル」とかついてたけど。
でも、こいつはほとんど BASIC いじって遊んでました。
「QD」のおかげで、プログラムのロード・セーブは時間が短かったので、遊ぶには快適だった。
あと、これも6重和音 PSG だったんで色々入れてはみたんだけど、同期が…まぁ「PASOPIA7」も癖あったけど。
そういや、「mz-700」の「スペースハリアー」はマジですごいっす。
機会があったら是非見てほしい。ハードはただの飾りなんです。偉い人にはそれがわからんのです。

数年後、念願のシャープ「X1turbo」を入手して「FD」環境へ。
何せ初代パソコンテレビ「X1」のカタログを見ながらいつも夢見ていたから、ちょっと感動。
初代の本体+ディスプレーテレビ+グラフィックボードで定価ジャスト \300,000 だったんだよね(笑)
「X1」は「mz」とは事業所が違うけど、やっぱりクリーンコンピュータ思想が受け継がれていたし、さらに非MS系 BASIC(HuBASIC) というのもあって、かなり気に入ってた。
更にFM音源ボードも載ってたから、OPM で遊んだなぁ。

順番が逆な気もするけど、その後松下「A1 WX」という「MSX2+」の名機を入手。
もっぱらゲーム機だった。
(ちなみにX1turboとMSX2+を俺に売りつけたのは知ってる人は知っているAMM-つきだて君です)
お気に入りは「パロディウス」「スペースマンボウ」「ゼビウスファードラウトサーガ」かなあ。
あんまり BASIC は触ってない ^^;

と、ここまではずっと中古だったんだけど初めて自分で新品のコンピュータを買う決心をした。
まぁ、既に社会人だったしね。
それがシャープ「X68000」。

きっかけはやはり数々のアーケード移植作品。
それと「68000」そのものかな。
アーケードに多く使われていた MPU だったんですごく興味があった。
やっぱあの「グラディウス」が強烈な印象があったし、「沙羅曼蛇」も出てたしねぇ。
(最初に買ったのはEXPERTでプリンタもつけてフルセットで¥500,000近くになりました…)

その後は見てのとおり、2台目・3台目とかどんどんドツボにハマった。
ショップに知り合いいたので融通してもらったり、知り合いから買ったりで定価では買ってないですけどね。
おかげでモトローラマンセーです。

パソコン通信を始めて、遊んでるうちに自分でもやってみたくて、「NET-COCK」を入手。
(実は1ヶ月くらいでもうそうなってしまった)
最初はもちろん無改造だったけど、手始めに配布元の最新版を見て改造に目覚めてしまう。
(シリアル番号の改造を本家以外でやったのは多分俺が最初)
こいつのおかげで、アセンブラをマスターできた。
というか、disが神過ぎて解析もパズルみたいで楽しいんだよね。
正直、8bit時代は何となくわかってた気でいたけど、68000は完全に理解した感がある。

人生の半分どころか生まれて10年以降は、コンピュータがある生活を過ごしてきたので、もはやなくてはならない存在になっている。
その中でもやはり「X680x0」は生活に溶け込んでしまっていた気がする。
完全に動かなくなるまでは使いつづけることになるのではないか、と思うこの頃。

と思っていた時代もありましたが…ぺけろく実機さんは電源故障により死亡 チーン
普通に Windows メインの生活になりましたとさ。
(でも自作以外で持っていたのはシャープ「メビウス」だったりする)

ここ数年は時代の流れってことで、Android も併用中。
ただ、ネット環境ないとあまり使い勝手よくないのが欠点だよね。
え? Android はスマフォだろって?
ファイラがあれば普通にコンピュータですよ、あれは。

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シャーペン HIS11.PEN
ありがちだが、使ってきたパソコンの遍歴を見てみると実に興味深い事実が発覚した。
見たらわかると思うんだけど、NEC がない(PC-2001は例外)。
人のものなんかで一通り触ってはいるんだけど、所有したことはないねぇ。
「PC-100」は欲しいと思ったけど、あれ中身 NEC じゃないし。

一番最初にコンピュータというものを知ったのは小学生高学年くらいのときに、なぜか持ってもいないTK-80の機械語解説本が手元にあったこと。
つまりいきなり機械語から触れていた。
そのあと、父親の職場に「PC-8801」(初代)が導入され、更に同僚の方が職場に個人で「PASOPIA(T)」を購入したということで、好意で休みの日に触らせてもらった。
これがドはまりしてしまい、日曜日は朝から夕方までぶっ通しで色々遊んでいた。
更にその後、「PC-9801」(初代)も導入されたのでそれも触っていた。

これがきっかけでマイコンに目覚めてしまい、ナイコン族(自分のマイコンを持っていない人の総称)の特権?を生かして、店頭や友達のマイコンをいじる毎日。
当時は電器屋の店頭にマイコンが展示してあって、結構自由に触れたところもあった。
地元の電器屋(今は亡きそうご電器のフランチャイズ)では「PC-6001」が自由に触れたし、店員さんも長時間触っていても特に何も言わないどころか、データの入力を頼まれたりと、本当に自由な時代だった。

知り合いや友人のでは「mz-2000」「X1(初代)」とか「FM-77AV」、そして「ぴゅう太」なんかいじりたおしている。
パソコンショップではほかにも「PC-100」「MSX」「FM-7」なんかもいじってたなぁ。
札幌のデパートにはシャープや、東芝、富士通などといったメーカーがまとまって入ってたところがあったしね。
(北海道パソコンセンターという名前だったが本当に集結していた)

あれはよかったなぁ。小学生んときだったけど、長期休暇のたびに札幌行ってほぼ半日はそこで過ごしていた(大迷惑)。

当時の主要機種の中で一番気に入ってたのが「mz-2000」かな。
あの「オールインワン」筐体の醸し出す独特な雰囲気と「クリーンコンピュータ」という概念、そしてシャープらしいユーザ重視の環境が魅力だった。
ゲームも結構いいの多かったしね〜。「スターライトアドベンチャー」シリーズ、あれはハマった。

個人的にインパクトを感じたのは「ぴゅう太」。
なにせ画面クリアの命令がない!
全部空白を書き込んで消したんだよ。
ゲームはやっぱ「スクランプル」でしょ。あれはよくできてた。

この時期に色々いじってきたおかげで、色々な機種の BASIC を覚えたし、移植に役立った。
LOCATE - CURSOR だとか、CLS - PRINT CHR$(12) - PRINT CHR$(6) とか方言だらけだったよなあ。
MS系BASIC 以外にも S-BASIC だとか HuBASIC だとか dB-BASIC なんてのも。
ある BASIC にある命令が、別の BASIC にはない…なんていうのはザラだった。
だから、それを補うためにサブルーチンを作ったり、マシン語や POKE,PEEK などで直接叩いたり…
Z80 や 6809 はこのとき学んだ。

6809 のニーモニック始めてみたとき、衝撃だったなぁ。
最初のころは80系(8080とかZ80)ばっかいじってたから、マシン語で掛け算や割り算できたりするのが特に。
まあ、このときの土台が後々の 68000 に生かされたんだけど。
マシン語といえば、やはり当時はハンドアセンブルが普通だったから、16進数見るとニーモニックに変換できたりしたね ^^;
さすがに 68000 をハンドアセンブルする気はない。何度かやったけど。

そういえば昔は LOGO だとか変わった言語もあったねぇ
タートルグラフィックが斬新だった。
使い道がよくわからんけど。
でも、あれ今ならプログラミング入門に使えなくもないのかな。
微妙だな…

ちなみに「PASOPIA」には DRAW という LOGO みたいに描画できる命令があったんだけど、正直これ以外見たことはない。
(あ、ごめん。「FP-1100」とか「PC-8801」にも似たようなのあったわ…)

言語といえば「X68000」のおかげで C も覚えることができた。
もっとも、ぺけろくさんはアセンブラが高級言語といわれていたくらいだったので、もっぱらアセンブラだったけど。

C を本格的に使いだしたのは仕事だったからなんだよね。
(実際、最初は「Hello,world!」レベルだったけど、やってるうちに覚えちゃった)
まぁ、色々な環境で仕事してたおかげで Pascal、Java、C++、C# などといった言語も自然と覚えた。
ちと変わったもんだと MATLAB なんかも仕事で使ったことはある。
スクリプト言語とかはちょっとまた別だと思うんだ。

ちなみにご先祖様の遺言で Java と C# はメインでやらないことにしてるけどな!
嫌い、というか何か性に合わないっていうのと、ガチ勢がやばすぎてやる気が起きなかった…んだ。

あと同じく Visual なんちゃら系もご先祖様以下略です。
開発環境としては使わざるを得ないけど、ガチで Windows アプリ開発とかはやりたくない。

スクリプト系もあまり好きじゃない。
Perl とか書けるけど、あまりやりたくない。

でもマクロは嫌いじゃなかったり。
(Linux とかでマクロ書きまくってたからな)

ハード面でいったら、自分自身は Windows PC がメインになったけど、仕事ではほぼほぼ Linux 系での開発が多かったなぁ。
(毛色がちょっと変わったところでは AIX もあったけど)

りんごさんは Android をちょっといじってたときに開発環境として使ったくらいかな。
まぁ、昔は「apple][」とか「macintosh」には少し憧れもあったけどさ。

結局、プライベートは色々ゲームとか充実してるんで Windows なんだよね。
もうプログラムは趣味でやる程度にしたいよ。

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