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PHC-20 BASIC
PHC-20 : 三洋 (Sanyo)

PHC-20 BASIC

PHC-20 BASICはTiny BASICをベースにSANYOが開発したものである。
(入出力関連などの命令が追加されている)

行番号は1〜32767である。
Tiny BASICでは命令の区切りは[;]であるが、[:]となっている。
命令と引数の間のスペースは省略可能。
「GOTO」「STOP」「RETURN」は行の途中には置けない。

PHC-20 BASIC簡易リファレンス
コマンド
表記凡例使用例説明
LISTLIST [行番号1[,行番号2]]LIST 10[指定行1から[指定行2まで]]メモリ上のプログラムを表示する
RENUMRENUMRENUMプログラムの行番号をつけ直す(開始行10、ステップ10固定)
NEWNEWNEWプログラムを消去する(変数は初期化されない)
RUNRUNRUN行番号の先頭からプログラムを実行する(開始行は指定できない)
CSAVECSAVE "識別名"CSAVE "TEST"プログラムをカセットテープに保存する
CLOADCLOAD ["識別名"]CLOAD "TEST"プログラムをカセットテープから読み込む(識別名を省略した場合は最初に見つかったプログラムを読み込む)
CLOAD?CLOAD? ["識別名"]CLOAD? "TEST"カセットテープのプログラムをメモリ内のプログラムと照合する(識別名を省略した場合は最初に見つかったプログラムを照合する)
SIZESIZESIZE未使用領域のバイト数を表示する
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ステートメント
表記凡例使用例説明
ENDENDSTOPプログラムの実行を終了する
PAUSEPAUSEPAUSEキーボードの入力があるまでプログラムを一時停止する
REMREM [注釈]REM TEST注釈を入れる(省略形なし)
FOR...TO...STEP〜NEXTFOR 変数=開始値 TO 終了値 [STEP 増分]〜NEXT [変数]FOR I=0 TO 10〜NEXT変数の値が終了値になるまでNEXTまでの処理を繰り返す
GOSUBGOSUB 行番号GOSUB 100指定行のサブルーチンを呼び出す
RETURNRETURNRETURNサブルーチンから復帰する
GOTOGOTO 行番号GOTO 100指定した行番号から実行する(行指定に式は使用不可)
IF...THENIF 論理式 THEN {文|行番号}IF A=0 THEN {END|10}論理式を評価し、結果が真なら{文を実行|指定行に移動}する
INPUTINPUT 変数[,変数2][,...]INPUT A変数に入力された値を代入する(文字の表示はできない)
LETLET 変数=式LET A=10変数に式の値を代入する(LETは省略可)
Tiny BASICにあるLET A=B=0のような同時に変数の値を代入することはできない
DATADATA 定数[,定数][,...]DATA 10,20READで読み込むデータを定義する
READREAD 変数[,...]READ A,BDATAで定義したデータを変数に代入する
RESTORERESTORE [行番号]RESTORE 1000READで読み込むDATAの先頭行を設定する
CLSCLSCLS画面を消去する
LOCATELOCATE X,YLOCATE 10,10指定した位置にカーソルを移動する
PRINTPRINT [式[{, | ;}式2[,...]]]PRINT "TEST"
PRINT 1+3
式を表示する(省略形なし)
GRAPHGRAPH 式GRAPH 0画面モードを設定する?
PSETPSET ?PSET ?指定した座標にドットを表示する
PRESETPRESET ?PRESET ?指定した座標のドットを消去する
POKEPOKE アドレス,値POKE 1000,100指定したアドレスに値を書き込む
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関数
表記凡例使用例説明
RNDRND(数式)RND(A)1以上指定値以下の乱数を返す
ABSABS(数式)ABS(-1000)絶対値を返す
SIZESIZESIZE未使用領域のバイト数を返す
POINTPOINT ?POINT ?指定した座標にドットがあるかを返す
INKEY$INKEY$INKEY$押下中のキーコードを返す
PEEKPEEK(式)PEEK(1000)指定したアドレスの値を返す

※ PRINT
; : 式を続けて表示する(A;B) 例 1;2
12
, : 式をTABで区切って表示する(A,B) 例 1,2
1         2

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※ キーボード
小文字はないが、一部のキーでは[SHIFT]の併用で反転文字を入力できる。

キー文字

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※ 変数型・定数型
整数型のみで、文字列型はない。
変数に使えるのは英文字1文字のみ。

整数表記 : 0〜±32767

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※ 演算子
+   : 加算・結合(A+B、A$+B$)
-   : 減算(A-B)
*   : 乗算(A*B)
/   : 除算(A/B)
=   : 等号・代入(A=3、A=B+C)
> < : 不等号・比較(A>3、A<=2)

Tiny BASICでは[#]が不等号だが本BASICでは[<>]である。

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※ エラーメッセージ一覧

エラーメッセージ一覧
表示意味
?? WHAT文法、コマンドが違う
?? HOW変数の数値範囲を超えている
指定された行番号が存在しない
?? SORRYメモリが不足している
?? INPUT DATA ERRORINPUTで入力可能の数値範囲を超えている
値の入力がないか変数名以外の文字が入力された

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