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16. 特殊なキー操作


16.1 中断や再開などに関する特殊キー


通常回線の中断キーは CTRL-C です.メッセージの一時停止は CTRL-S です.
再開は CTRL-Q です.

ホストのカーソルキーは,それぞれ CTRL-E,CTRL-X,CTRL-S,CTRL-D に割り当てられています.
外線からカーソルコントロールが必要なコマンドを実行した場合には,これらのキーを使用してください.

また,文字列入力中には CTRL-A のキーにより現在の入力行を削除する事ができます.
また CTRL-F により,入力している部分まで再表示します.
TAB やESCシーケンスなどを用いたり,現在のカーソル位置がわからなくなったときなどに使うと便利です.
文字化け時にもいいと思います.

ファイル名入力時に CTRL-U でファイル名を大文字変換します.
同様に CTRL-L で小文字変換します.


16.2 ホストに関する特殊なキー操作


16.2.1 回線の監視


ファンクションキーの 2〜10 によって現在のアクセスを監視することができます.
ただし,メールやユーザーデータに関するコマンドを実行中には表示されません.
この機能を使用すると速度の速い回線の場合はモデムへの転送速度が低下することもあります.
プライバシーの問題もありますからあまり乱用しない方が良いと思います.

F1
監視モードを解除する.
F2
1回線目を監視する.
 
……………………
 
……………………
F1
9回線目を監視する.

回線の監視を行う際に OPT.1 キーを押しながらファンクションキーを押すと,監視を行うだけでなくコマンド操作もできます.
ゲストや会員がコマンドの操作で悩んでいるときに手助けすることができます.
ただ,アクセスしているユーザーにとっては何が起こったのか,わからず余計に戸惑うことになることもありますから,注意して使用してください.

また OPT.2 キーを押しながらファンクションキーを押すとその回線を切ります.
操作ミスをしないように注意してください.


16.2.2 子プロセスの実行


SHIFT+F1 で子プロセスの実行が可能です.config.ncs で定義されているファイルが実行されます.
この機能を使用している間はホストの機能は停止します.運用中に必要になることはあまりありません.
また,実行するプログラムによってはホスト自体に影響を与えますから,できれば使用しないでください.


16.2.3 キーボードロック


ホストの設置場所により,シスオペ以外の者がホストを操作する可能性があるなどの場合には SHIFT+F2 を押すことで,特殊機能が全て停止します.
シスオペレベルのユーザーがアクセスし 'KEYLOCK' で解除しない限り,再起動後もこの設定は保存されます.
通常のログインは可能です.


16.2.4 スクロールバッファ消去


スクロールバッファを使用可能にしている場合 SHIFT+F3 でバッファを消去することができます.
ホストでメールを読んだ後など,あまり見られたくない情報が残っているなどの場合に使用してください.


16.2.5 ステータス表示の切り替え


ホスト画面には通常,現在時間・ログイン数・シリアル・新規申請会員数のデータが常に表示されています.
SHIFT+F4 でこれをオリジナルと同じ,ホストでのアップロード・ダウンログファイル名やチャットコールレベルの表示に切り替えることができます.
トグルで切り替わりますので好きな方を使用してください.


16.2.6 回線状態の表示


モデムの動作や回線の状態を見るには SHIFT+F5 を押してください.
画面表示が切り替わり,各回線の信号線の状態やアクセス量を表示します.
一番右側に表示される数字が,現在実行中のモデム制御プログラムの行番号です.
モデムのイニシャライズが正常に行われているか,この行番号で確認します.

CTS
CTS 信号の状態です.(フロー制御です)
DSR
DSR 信号の状態です.(回線がつながっていると 'On')
Mode
エラーフリープロトコルのモードを示します.

本日,昨日,昨日迄の計というのがありますが,最初の方がアクセス回数で,次のはアクセス時間 (秒数) です.

このモードは,設定を変えたときやどれくらいの利用があるか調べるとき以外には使わないでください.
それほど処理時間はかからないのですが,少しでもユーザーの負担にならないようにしてください.

SHIFT+F5 をもう一度押すと元の画面に戻ります.


16.2.7 ホスト画面の初期化


SHIFT+F6 でホスト画面全体を初期化します.
画面モードを切り替えたときなどに使用してください.
ほとんど使うことはないと思います.


16.2.8 チャットコールモードの変更


会員からのコールをレベル設定できます.SHIFT+F7 で切り替わります.
設定したレベル以上の会員のみシスオペを呼び出すことができます.
'CMODE' による設定と同じです.レベルは 'SYSSET' の設定に因ります.

 
表示レベル
 
On UsrGゲスト
On UsrKカッパ
On UsrT仮会員
On UsrA会員A
On UsrB会員B
On UsrS特別会員
On B.Opボードオペ
On N.Opネットオペ
On S.Opシスオペ
OFF禁止


16.2.9 画面の横サイズ変更


画面を80桁と96桁に SHIFT+F8 で切り替えることができます.
切り替えても直接画面に変化はありませんので,注意してください.


16.2.10 アップロード


テキストファイルをホストからアップロードできます.
SHIFT+F9 を押すとファイル選択画面になります.
アップロードしたいファイルのあるドライブを選択し,ファイルを選んでください.
カーソルキーで選択し,リターンキーで決定です.

選択したテキストファイルは,通常の入力と同じように送られます.
ターミナルのアップロードと同じような感覚でアップロードできます.
ただし,アクセス待機中でも実行可能ですから注意してください.


16.2.11 ダウンロード


ホスト画面に表示される文字をファイルに保存することができます.
SHIFT+F10 を入力するとアップロードと同じようにファイルを聞いてきます.
既に存在するファイルを選択すると,そのファイルを消去し新たにファイルを作成しますので,十分に注意してください.
ダウンロードの終了は SHIFT+F10 をもう一度押してください.

アップロード・ダウンロード中はホストの速度が低下します.
アクセスのある場合にはあまり使用しない方が良いと思います.
フロッピーへの転送はかなり速度が低下します.


16.2.12 バックログバッファの参照


UNDO を押すことによりバックログバッファを参照する (スクロールバッファが使用可能な設定の場合) ことができます.
画面がバッファ画面に切り替わります.ROLL UP,ROLL DOWN でスクロールします.
もう一度 UNDO を押すことで通常画面に戻ります.


16.2.13 一行入力


CLR で 1行入力モードになります.画面が上に 1行ずれ,一番下の行にカーソルが表示されます.
CLR をもう一度押せば通常入力になります.


16.2.14 終了方法


ホストプログラムを終了するには,アクセス者がいないことを確認して XF1〜XF5 を全て押してください.
もちろん,ホストからアクセスしていない状態で実行してください.

データの保存を行いリセットがかかります.これ以外の方法でプログラムを終了させないでください.
タイマによる自動システムダウン設定は可能です.

特にリセットは絶対にしないでください.最悪の場合はデータが破損します.


16.2.15 ホストアクセスと一般回線の違い


一般の回線では CTRL-S,Q によりメッセージの停止・再開が可能ですが,ホストでは SHIFT を押している間だけメッセージが停止します.
また CTRL-C によるメッセージのキャンセルは OPT.1,OPT.2 で行います.
メッセージをキャンセルする場合には OPT.1 だけを押してください.


16.2.16 ホストに関するその他の機能


ディスプレイの焼きつき防止のためにアクセスが全くないとコントラストを下げます.
アクセスがあるか,ホストから何かキー入力するとコントラストは上がります.

ハードディスクにアクセスが3分間ないと自動的にシッピングエリアにヘッドを移動します.
ただし,これは SASI に接続されているハードディスクに対してのみで,SCSI に対しては行われません.

フロントの電源スイッチをオフにしても,本体の電源は切れません.
誤操作によるシステムの停止をなくすためにキャンセルしています.
また,同様にインタラプトスイッチや CTRL+OPT.1+DEL によるキーボードリセットもキャンセルしています.
ただし,リセットスイッチだけはキャンセルできませんから,絶対に押さないようにしてください.

ホストではコード入力キーが特殊な働きをします.
コード入力キーを押して 1〜2分経過するとホストアクセスの機能が停止します.
つまり入出力が全て停止し,速度が若干速くなります.
外出時や睡眠時にはコード入力キーを押してください.チャットコールの受け付けも禁止されます.


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