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8. シスオペの仕事


8.1 最初のアクセス


シスオペは多くのことを設定しなければいけません.
自分自身に関することはもちろんのこと,システムの細かなパラメータやボード設定など,一般のユーザーがアクセスしても問題が起きないように,注意深く設定してください.

始めてのアクセスのときはホストが起動していると,画面のコントラストが下がっていますので,何かを押してみてください.
画面が明るくなると,画面に文字が表示されているはずです.

ここでリターンを押してみてください.
すると,システムがIDとパスワードを聞いてきます.
ここで入力するIDは '1' でパスワードは 'ABC' です.

その後ユーザーデータの設定などを行ないます.
全てが終わった後にはパスワードを変更するなどの設定を行なってください.
システムに関しては後述のコマンドの説明をじっくり読んで慎重に作業を進めてください.


8.2 システム関係のコマンド


8.2.1 MESEDIT システムメッセージの設定


オンラインで変更可能なメッセージが変更出来ます.

>MESEDIT

0. コネクトメッセージ
1. オープニングタイトル
2. ユーザーログインメッセージ
3. ゲストログインメッセージ
4. ログアウトメッセージ
5. ゲストインフォメーション
6.
7.
8.
9.

変更するメッセージナンバー>1
アクセスありがとうございます.
.

最大10行の入力ができます.
10行に満たないで終了したい場合には行頭でピリオドだけを入力してリターンを押してください.


8.2.2 STORE データの保存


シスオペコマンドを用いた場合には必ず 'STORE' を実行するように心掛けてください.
このコマンドは,シスオペコマンドによる操作でメモリの内容だけを変更したデータをディスクに転送するものです.
特にボードやユーザーに関するシスオペコマンド実行後には必ず実行してください.


8.2.3 CMODE チャットコールレベルの変更


チャットコールレベルの変更をします.

>CMODE

0. ゲ ス ト
1. 制限会員
2. 仮 会 員
3. 会 員 A
4. 会 員 B
5. 特別会員
6. BoardOp.
7.  NetOp.
S.  SysOp.
X. Call禁止

チャットコール可能レベル (Q:quit):4

コード入力キーを解除しますか (y/n):Y
チャットコールレベル会 員 B
キー状態アンロック
コード入力キーは押されていません.


8.2.4 SCSET スケジューラのセット


ホストメッセージの定時出力や,オープニングでの期限付メッセージ,運用時間などの設定を行います.

使用フラグ・システムダウンフラグ・開始日時 (毎日や毎週のときはそれぞれの表示)・終了日時 (毎日のときは実行時間)・メッセージの順に表示されます.

>SCSET

 No.  FD date(start date)-time(end date) message

  1:  O* Mon.             07:55:00       自動メンテナンスを行ないます.
  2:  O  every            00:00:00       銀河の歴史がまた1ページ.
  3:  O  1998/01/13      -1998/01/13     虹野沙希さんの誕生日です.
  4:  X  0000/00/00       00:00:00
  5:  X  0000/00/00       00:00:00
………
 30:  X  0000/00/00       00:00:00
 31:  X  0000/00/00       00:00:00
 32:  X  0000/00/00       00:00:00

どのスケジュールを設定しますか>

1は月曜日 07:55:00 に告知を開始します.
5分後にシステムダウンです.再開時間は表示されませんので注意してください.
2は毎日 00:00:00 にメッセージを表示します.
時報に使えます.
3は 1998/01/13 にオープニングでメッセージを表示します.

オープニングでの表示は以下のように設定します.
下の例では1999年01月15日から1999年01月25日まで '01月26日にイベントがあります.' というメッセージをオープニングで表示します.

>SCSET

 No. FD date(start date)-time(end date) message

  1: O* Mon.             07:55:00       自動メンテナンスを行ないます.
  2: O  every            00:00:00       銀河の歴史がまた1ページ.
  3: O  1998/01/13      -1998/01/13     虹野沙希さんの誕生日です.
  4: X  0000/00/00       00:00:00
  5: X  0000/00/00       00:00:00
………
 30: X  0000/00/00       00:00:00
 31: X  0000/00/00       00:00:00
 32: X  0000/00/00       00:00:00

どのスケジュールを設定しますか>4
このスケジュールを使用しますか (y/n):Y ←使用する
メッセージのみ変更しますか (y/n):N ←全てを設定する
スケジュールのタイプはスポットですか (y/n):N ←スポットではない
開始日 :1998-01-15
終了日 :1998-01-25
メッセージを入力してください >01月26日にイベントがあります.
設定しました.
←期間の設定

特定の時間になるとホストから時報を流すことができます.
メンテナンスの告知やチャットやボードなどの制限時間の告知に利用してください.

>SCSET

 No. FD date(start date)-time(end date) message
1: O* Mon. 07:55:00 自動メンテナンスを行ないます. 2: O every 00:00:00 銀河の歴史がまた1ページ. 3: O 1998/01/13 -1998/01/13 虹野沙希さんの誕生日です. 4: X 0000/00/00 00:00:00 5: X 0000/00/00 00:00:00 ……… 30: X 0000/00/00 00:00:00 31: X 0000/00/00 00:00:00 32: X 0000/00/00 00:00:00 どのスケジュールを設定しますか>4
このスケジュールを使用しますか (y/n):Y ←使用する
メッセージのみ変更しますか (y/n):N ←全てを設定する
スケジュールのタイプはスポットですか (y/n):Y ←スポット
日付指定ですね (y/n):N ←日付の指定なら 'Y'
毎日表示ですか (y/n):N ←毎日なら 'Y'
曜日は (0:Sun 1:Mon …… 6:Sat):1 ←月曜日
時間 (hh:mm) >02:55 ←午前 2時55分に告知
システムダウンしませんね (y/n):N ←システムダウンする
タイマ起動曜日は (0:Sun 1:Mon …… 6:Sat):1 ←月曜日
時間 (hh:mm) >03:10
メッセージを入力してください >まもなくメンテナンスを開始します.
設定しました.
←起動時間は 3時10分

上記の設定では,月曜日の午前 3時00分から午前 3時10分までシステムが停止します.
ただしフロントスイッチがオンならリセット後すぐに起動します.

システムダウンを行うように設定した場合は,メッセージを表示してから5分後に自動的に終了処理を行い,リセットがかかります.
フロントスイッチがオフの場合にはリセット時に電源が切れ,タイマ起動時間になると自動的に電源がオンになり,ホストが起動します.

メッセージのみを変更したい場合やスケジュールの使用を中止したい場合はそれぞれの質問で設定可能です.


8.2.5 SDTIME システムダウンカウンタの設定


運用中にシステムを停止させなければならない事態が発生した場合には,このコマンドを使用して自動的に終了させることができます.
アクセス者が全くいなければホストから XF1〜XF5 による終了が可能ですが,アクセスがある場合にこのコマンドを用います.
もちろん外線からの実行も可能ですから,新しいシステムやデータをアップロードして再起動する場合にも使えます.

>SDTIME

システムダウンカウンタの設定を何分にしますか (0,1,3,5):5
システムダウンカウンタを設定しました.
アクセスを禁止しました.

システムダウンするまでの時間を 1,3,5分から選択できます.
既に 'SDTIME' を実行中の場合,'0' を指定すると解除されます.
ホストからアクセスしている場合には,終了処理が行われません.
ログアウト後に終了処理が実行されます.


8.2.6 ALARM アラームタイマをオフにする


本体の TIMER の LED がついていて気になる場合に,このコマンドを実行してください.
タイマ予約を解除し,LED を消します.スケジューラには一切影響はありません.


8.2.7 SYSSET システムパラメータの設定


システム関係のパラメータ設定を行ないます.
システムの管理上,非常に重要な設定ですので,慎重に設定を行なってください.
特にレベル関連はミスをすると,管理上致命的なことになる恐れもあります.

>SYSSET

ネットワークID MOAI *
BSET フラグ表示文字 ! ←'BREAD' での表示に使う
最低持ち時間 20
会員持ち時間 60
ゲストレベル 0
カッパレベル 10
仮会員レベル 30
会員Aレベル 40
会員Bレベル 50
ボードオペレベル 80
ネットオペレベル 100
シスオペレベル 255
チャットレベル 30
匿名使用可能レベル 80
時間制限解除レベル 80
マニー制限解除レベル 80
ボード制限解除レベル 80
書き込み増加マニー 1
バイナリアップ増加マニー 3
バイナリダウン減少マニー 1
初期持ちマニー 10
匿名ID 2170

ネットワークID IDの頭文字やシリアルヘッダ表示に使われます.
BSET フラグ表示文字 'BREAD' でボードリストをとったときに 'BSET' で読み出しが可能なボードにつけられる文字です.
持ち時間 会員の1日の使用可能な時間です.
最低持ち時間とは持ち時間を使い切った場合の時間やゲストのアクセス可能時間となります.
各会員レベル それぞれのレベルを正しく設定してください.
たとえ使わないレベルでも設定しておかないと不都合が発生します.
匿名使用可能 通常ボードでも匿名で書き込み可能なレベルです.
通常の使用では設定の必要がないと思われますのでシスオペと同レベルに設定しておいてください.
時間制限解除 'ATIME' で設定した時間内でも機能制限を受けないレベルです.
マニー制限解除 マニーによる機能制限を受けないレベルです.
ボード制限解除 ボードの機能制限を受けないレベルです.
増加・減少マニー 書き込みやバイナリのアップロード・ダウンロードで増減するマニーの値です.
初期持ちマニー 新規会員に最初から与えられているマニーの値です.
匿名ID 匿名ボードや書き込みで表示されるID番号です.
cn.x などのオフラインログリーダ対策です.

オリジナルにあったメールサイズは現状で 16384 に固定されています.
これはシステム書き込み可能な最大サイズです.
また,テキスト・バイナリ容量の項目は削除してあります.
大容量HDDで運営されるケースの多い現状もあり,ログイン時に残り容量をチェックしてわずかであれば警告するという方法を採用しています.


8.2.8 LINESET 回線のモード設定


回線別に使用可能なレベル・回線のモード・'LLIST','WHO' での表示モードを設定します.
カーソルキーで移動しリターンで変更出来ます.ESC で終了です.

>LINESET

         レベル 回線のモード     F RSモード
0回線目      0 タイムアウト無し O SCC  5.0000MHz
1回線目      0 ノーマル設定     O SCC  5.0000MHz
2回線目      0 ノーマル設定     O PSX 11.0592MHz
3回線目      0 ノーマル設定     O PSX 11.0592MHz

レベル 設定されたレベル以上でない場合はその回線にアクセスできなくなります.
回線のモード 0回線目 (ホスト) は必ず 'タイムアウト無し' にしてください.
'ノーマル設定' は,他のノーマル設定されている回線が全て埋まっている場合に一番最初にログインされている回線の時間を減らします.
'タイムアウト無し' は時間制限なしです.
'常時タイムカウント' では常に時間制限ありです.
'LLIST','WHO' での表示 オンにするとアクセスがない場合でも常に表示されます.
オフにするとアクセスがない場合には表示されません.
RSモード クロック周波数を表示します.
表示だけで変更はできません.


8.2.9 IMODE ユーザー初期モードの設定


ユーザーの初期モードを設定します.
コマンドモードやシリアルモードなどの設定を行ないます.

>IMODE

初期モード設定を行ないます.

ユーザーを強制的にコマンドモードにしますか (y/n):N
メニューモードにしますか (y/n):Y
メニューを毎回表示しますか (y/n):Y

チャットモードの変更
非ESCモードにしますか (y/n):Y
エコーバックしますか (y/n):Y
自分のメッセージを表示しますか (y/n):Y
名前で表示しますか (y/n):Y

シリアルヘッダ表示は6桁ですか (y(6)/n(10)):Y
初期モードはシリアルヘッダですか (y/n):Y

強制的にコマンドモードに設定した場合には,ユーザーがメニューモードを選択することは不可能になります.
初心者が多いネットの場合は選択しない方がよいかもしれません.


8.2.10 SECSET 極秘アクセスモードの設定


極秘アクセスモードを設定します.'SECRET','SECOFF' が統一されています.
極秘アクセスモードでは 'LLIST' 実行時にその回線をマスクして表示されます.
つまり,誰が何を行っているかわからない状態のことです.
シスオペコマンドの実行時やテストでログイン・ログアウトが多い場合に使用します.
一度極秘アクセスモードに設定すると,次のアクセスでもその状態が維持されます.
極秘アクセスモードでログアウトするとログリストでも表示されません.
またログアウトメッセージが他の回線に流れません.


8.2.11 ASET アクセスの許可・禁止を設定


全回線のアクセスの許可・禁止を設定します.'AON','AOFF' が統一されています.
アクセスしているユーザーに対しては,常時時間制限モードになり,持ち時間がなくなれば回線が切れます.
アクセスがあると困るような場合に実行してください.
例えば 'FILEM' や 'BKILL' を実行する場合です.


8.2.12 LBUSY ビジーチェック回線の設定


'ACCESS' により表示される 'BUSY時間' を調べる回線を設定します.
0〜9 で選びリターンで設定します.
'*' が検査する回線で '-' は検査しない回線です.


8.2.13 CTIME チャット利用可能時間・回線の設定


複数の回線を持つネットではチャットの利用度が高く,混雑する時間帯ではチャットを禁止する必要がでてくる場合もあります.
各曜日に対して,時間単位で設定できます.
ボードの時間制限の設定もこのコマンドの設定と操作は同じです.

>CTIME

<< 0〜9:回線設定 Z,X,C:禁止 A,S,D:許可 W:複写 CR:設定 >>

回線 0123456789 (-:常時オープン *:時間設定)
設定 ----------

曜日 0   4   8   12  16  20  (O:許可 X:禁止)
 Sun OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Mon OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Tue OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Wen OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Thu OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Fri OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Sat OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO

カーソルが表示され,設定モードになります.
0〜9 のキーにより,その回線を時間制限の対象にするかを決めます.
'設定 ----------' のところがキーを押すことにより変化します.

次に,カーソルキーを使って設定したい曜日・時間にカーソルを合わせます.
設定には以下のコマンドが使用できます.

S
カーソル位置を許可に設定します.
X
カーソル位置を禁止に設定します.
A
その日の 0時からカーソル位置までを許可に設定します.
Z
その日の 0時からカーソル位置までを禁止に設定します.
D
カーソル位置からその日の23時までを許可に設定します.
C
カーソル位置からその日の23時までを禁止に設定します.
W
前の日のデータを複写します.

全ての設定が終わったならばリターンキーを押してください.

下記は土曜日の20時から日曜日の 3時まで1回線目に対してチャットを禁止する場合の設定画面です.

>CTIME

<< 0〜9:回線設定 Z,X,C:禁止 A,S,D:許可 W:複写 CR:設定 >>

回線 0123456789 (-:常時オープン *:時間設定)
設定 -*--------

曜日 0   4   8   12  16  20  (O:許可 X:禁止)
 Sun XXXOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Mon OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Tue OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Wen OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Thu OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Fri OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
 Sat OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOXXXX


8.2.14 ATIME 回線利用時間の設定


回線別に利用時間を設定できます.使用方法は 'CTIME' と同じです.


8.2.15 DTIME ダウンロード制限時間の設定


回線別に利用時間を設定できます.使用方法は 'CTIME' と同じです.


8.2.16 KSET きらめきログアウトの設定


きらめきログアウトのメッセージを設定します.
番号・使用フラグ・メッセージの順にリストが表示されます.
全く設定されていない場合には,謎なメッセージが表示されます.

>KSET

  1: O 根性でがんばりましょ!!
  2: O 月にかわっておしおきよ
 ………
 31: X 火星にかわって折檻よ
 32: O 水でもかぶって反省なさい

どのメッセージを変更しますか>25
きらめきログアウトメッセージ>痺れるくらい後悔させるよ
このメッセージを使用しますか (y/n):Y


8.3 ボード関係のシステムコマンド


8.3.1 BMAKE ボードを設置する


ボードを作成します.指示にしたがって作成してください.

>BMAKE

ボードリストを表示しますか (y/n):N

作成するボード番号>10
誰をボードオペにしますか>1
リードレベル>30
ライトレベル>30
ボードグループ>2
年令制限(下限・以上)>
年令制限(上限・未満)>
最低保存タイトル数(0:削除なし)>0
ボード属性を選択して下さい (b/m/p):B
テキストとバイナリを混在しませんね (y/n):N
バイナリライトレベル>50
性別制限(0:なし 1:男 2:女)>
CUG(closed)設定はオフにしますか (y/n):Y
ESCを使用可能にしますか (y/n):Y
名前を公開しますか (y/n):Y
システムボード属性にしませんね (y/n):Y
書き込み数をカウントしますか (y/n):Y
マニーを増減させますか (y/n):Y
T/O属性にしませんね (y/n):Y
レスを禁止しませんね (y/n):Y
ネットワーク属性を選択して下さい (n/1/2/3/4):N
FSW dir 指定 (1/2/3/4):1
制限時間設定をオフにしますか (y/n):Y
インデックス>FREE
タイトル>フリーボード

ボードオペ 必ずしも設定する必要はありません.
ただし,'0' だとゲストということになってしまうので (それもまた一興ですが) シスオペIDに設定しておきましょう.
リードレベル 'BREAD' や 'RALL' などで読むことができるレベルです.
ライトレベル 'BWRITE' や 'BREAD' の 'W' などで書くことができるレベルです.
ボードグループ 'BGROUP' を参照してください.
年齢制限 特殊なボードに利用してください.通常は必要ないでしょう.
最低保存タイトル数 'FILEM' を実行したときに最低限残しておくタイトル数です.
'0' を指定した場合は全アーティクルがメンテナンスの対象になります.
ボード属性 'B' は一般ボード,'M' はメール,'P' はバイナリです.
テキストとバイナリの混在 1つのボードでテキストの書き込みとバイナリの書き込みが両方扱えるようにする設定です.
バイナリメールには絶対必要な設定です.
バイナリライトレベル 混在ボードを設定すると聞いてくる項目です.
テキストの書き込みとは別なレベルを設定できます.
もちろん同じレベルでも構いません.
性別制限 これも特殊なボードに利用してください.
CUG設定 CUGを設定します.
CUGの詳細な点に関しては別項を参照してください.
ESC設定 これを設定するとメッセージ内でESCシーケンスが使用可能になります.
名前の公開 'N' を答えると匿名表記のボードになります.
一部のユーザー情報が表示される 'BREAD' サブコマンドが使えなくなり,名前などもボードに表示されません.
システムボード属性 'N' を答えるとシステム属性のボードになります.
'BSET' は強制オンになります.
一部 'BREAD' サブコマンドが使用できなくなります.
書き込み数のカウント 'N' を答えると書き込みしてもカウントされなくなります.
ゴミ書きボードなどに設定するのもよいでしょう.
マニーの増減 'N' を答えると書き込みしたり,ダウンしたりしてもマニーは変化しません.
GNU 関係ボードやジャンクバイナリボードなどに設定するとよいでしょう.
T/O属性 'N' を答えるとタイトルオンリーだけのボードになります.
普通の書き込みをしてもタイトルしか表示されなくなります.
レス禁止 'N' を答えるとレスに関する 'BREAD' サブコマンドが使用できなくなります.
ネットワーク属性 ネットワーク会員に関するボード設定です.
'N' を答えると全員が読めるボードとなります.
FSW dir 指定 バイナリを格納するディレクトリを指定します.
制限時間 'CTIME' と同じ操作で設定できます.


8.3.2 BKILL ボードを削除する


指定のボードのメッセージを全て削除し,ボードを削除します.
ボードが必要でなくなったときに使用してください.


8.3.3 BCHANGE ボードの設定を変更する


一度作成したボードの属性や,タイトルなどを変更します.
オリジナルとは属性が増えたために表示が変更されています.
カーソルの上下でボードを選択して,左右で項目を選択します.
リターンで変更できます.終了は ESC です.

>BCHANGE

No. S-op  RL  WL  BL BG AL AH  Keep BSCENSWMTRNF   Now A Index   Title
 0:    1  30   0  50  0  0  0     0 mAOENNOONON1    10 C MAIL    MAIL

No.
ボード番号
S-op
ボードオペID番号
RL
リードレベル
WL
ライトレベル
BL
バイナリライトレベル
BG
ボードグループ
AL
年令制限 (下限)
AH
年令制限 (上限)
Keep
最低保存メッセージ数
B
ボードタイプ
小文字の場合は混在ボードです
B
テキストボード
M
メール
P
バイナリボード
S
性別
A
制限なし
M
男性のみ
F
女性のみ
C
CUG設定
O
CUG
X
ノーマル
E
ESC設定
E
ESCあり
N
ESCなし
N
名前設定
N
ノーマル
A
匿名
S
システム属性
N
ノーマル
S
システム属性
W
書き込み数カウント
O
する
X
しない
M
マニーカウント
O
する
X
しない
T
T/O属性
N
ノーマル
T
T/O
R
レス禁止
O
しない
X
する
N
ネットワーク属性
N
ノーマル
1〜4
各ネットワーク
F
バイナリ格納ディレクトリ
A
利用時間設定
C
されていない
S
されている
Index
ボードインデックス
Title
ボードタイトル


8.3.4 BGROUP ボードグループの設定を変更する


ボードグループの名前やレベルなどを設定します.
グループネーム・'BREAD' 時のリスト表示レベル・'BWRITE' 時のリスト表示レベル・使用フラグ・タイトルの順に表示されます.

>BGROUP

 No:    group  RL  WL F Title

1: A. group 30 30 O SIG 2: B. group 30 30 X X68000関連 3: C. group 30 30 X windows関連 ……… 26: Z. group 100 100 O シスオペ専用
どのボードグループを変更しますか>13
ボードグループタイトル>アニメ関連 ←60文字以内
リードレベル> ←'BREAD' での表示
ライトレベル> ←'BWRITE' での表示
このボードグループは使用しますか (y/n):Y ←'N' で表示しません

ボードグループを設定しておくとボードが階層化されて整理できます.
各ボードグループの設定は 'BMAKE' や 'BCHANGE' でできます.


8.3.5 UNDEL 削除アーティクルの復活


削除されたアーティクルの復活を行ないます.
メールの場合は送信した相手全員が削除している必要があります.
ファイルメンテナンスを実行すると削除痕跡が消滅するので,このコマンドによる復活はできなくなります.

復活対象ボード設定時に何も入れない場合は全ボードを対象とします.
同様に検索条件を何も入れない場合には条件なしで全削除アーティクルを検索します.

条件は以下の通りです.

I
書き込み者のIDで検索.
R
メールの受取人IDで検索.メール以外では無効です.

>UNDEL
復活対象ボード> ←全ボード対象
検索条件 (i/r/q):

 0. \MAIL     1995/01/01 00:00:00 え〜と
    0(123456)    1:SysOp.
←条件なし
このアーティクルを復活しますか (y/n/b/t/e/q):Y ←復活させる

コマンドには以下の意味があります.

Y
アーティクルを復活させる.
N
次の削除アーティクルを検索する.
B
1つ前の削除アーティクルに戻る.
T
最初の削除アーティクルに戻る.
E
最後の削除アーティクルに進む.
Q
終了する.


8.3.6 BMOVE ボードの内容を移動する


ボードの内容をまとめて別なボードへ移動します.
アーティクル・ボードデータ・ユーザーデータをそれぞれ移動することができます.

>BMOVE

移動元のボード番号>40
移動先のボード番号>200
40番ボードのアーティクルを200番ボードへ移動しますか (y/n):Y
ボードデータを移動しますか (y/n):Y
ユーザーデータを移動しますか (y/n):Y

ボードデータは全属性を上書きしますので,移動先ボードの設定はなくなります.
ユーザーデータも同様です.

ユーザーデータは全会員分のコピーを行ないますので,システムの規模によっては数分掛かります.


8.4 会員関係のシステムコマンド


8.4.1 GULV 仮IDのレベルアップ


会員登録を行ない,新規会員として登録された段階で仮会員として扱われますが,このコマンドで申請が正しいか判断し,ユーザーレベルを上げることで会員の正規登録となります.
'UCHANGE' でレベルを上げても構いませんがこちらを使うと申請データのチェックと一般会員へのレベルアップが同時に行えます.
また,ID発行日も設定されます.
'UCHANGE' でレベルアップした場合には発行日は設定されません.

以下のコマンドが使用可能です.

Y
一般会員にレベルアップします.
N
何もしません.
D
削除します.
S
フリガナによる検索をします.
Q
終了します.

'S' によるフリガナ検索では,必ずそれ自身は一致します.

>GULV

誰をレベルアップしますか>?                           ←'?' で対象者のリスト表示

2000:虹野沙$

誰をレベルアップしますか>2000

ログネーム  (20文字以内)>虹野沙$
パスワード   (8文字以内)>KIRAMEKI
氏名    (漢字8文字以内)>小波 万太郎
フリガナ    (20文字以内)>コナミ マンタロウ
住所    (漢字37文字以内)>東京都港区虎ノ門
郵便番号   (例.012-3456)>101
TEL (例.0123-45-6789)>0120-086-573
レベルアップしますか (y/n/d/s/q):S                    ←フリガナによる検索
検索するフリガナ>コナミ マンタロウ
2000,虹野沙$,コナミ マンタロウ,小波 万太郎,0234-45-6789,012-3456,東京都港区虎ノ門,1998/01/13
レベルアップしますか (y/n/d/s/q):Y                    ←会員Bへレベルアップ
レベルアップしました.

'N' でレベルアップしなかったIDは,次回の実行時にもレベルアップの対象になります.


8.4.2 JOIN IDの申請


オンラインサインアップを禁止している場合には,ID発行者が申請を代理しIDを発行します.
もちろん,オンラインサインアップ禁止時にはシスオペ以外には申請に関するコマンドは使用できません.
また,オンラインサインアップを行なっている場合で,ゲストアクセスで入った後に 'JOIN' で申請することもできます.

方法はID入力時の発行と全く同じです.


8.4.3 MAKEID 会員登録


IDの手動発行時に使用します.必要な事項を確認して処理を行なってください.
以下のコマンドが使用可能です.

Y
最新のID番号を発行します.最大会員数まで登録されているなどの場合は登録が行なわれません
N
IDを発行しません.データはそのまま残ります.
D
データを破棄します.
O
削除されているIDを検索して最初に合致した場所に登録します.
S
フリガナによる検索を行ないます.
Q
終了します.

>MAKEID

ログネーム  (20文字以内)>虹野沙$
パスワード   (8文字以内)>KIRAMEKI
氏名    (漢字8文字以内)>小波 万太郎
フリガナ    (20文字以内)>コナミ マンタロウ
住所    (漢字37文字以内)>東京都港区虎ノ門
郵便番号   (例.012-3456)>101
TEL (例.0123-45-6789)>0120-086-573
申請を受理しIDを発行しますか (y/n/d/o/s/q):S        ←フリガナによる検索
検索するフリガナ>コナミ マンタロウ
申請を受理しIDを発行しますか (y/n/d/o/s/q):Y        ←IDの発行
#2000
受理し発行しました.

申請数分この処理を繰り返します.
全ての申請を処理すれば,コマンドモードに戻ります.
申請を受理したID番号は 'NEWMEM' で表示されます.


8.4.4 IDKILL IDの抹消


IDの抹消を行うコマンドです.
このコマンドにより,その会員の書き込んだメッセージやログリストを全て削除し,IDを削除状態にします.
もちろんアクセスは不可状態になります.


8.4.5 IDCOPY IDの複写


何らかの理由で,IDを移動する必要がある場合に使います.
複写先のIDは上書されますから間違わないようにしてください.
複写した場合,複写元と複写先は全く同じデータになります.
ボードの書き込みやログは,複写先のIDに書き換えられます.
複写元が必要ないなら 'IDKILL' で削除してください.


8.4.6 IDSET IDの属性設定


間違えてIDを抹消してしまったなどの場合に,IDを元に戻すことができます.
ただし,そのIDに対して新規の会員を上書してしまった場合にはできません.
つまり 'MAKEID' 実行時に 'O' による登録を行った場合や,自動発行状態でそのIDを既に取得されている場合などです.

全ての項目に対して 'Y' を入力すると通常会員として戻すことができます.
ただしメッセージやログに関しては復活することはできません.
あくまでもユーザーデータのみの復活となります.

レベルをゲストレベルにすることもできます.
また,新規発行状態とは 'NEWMEM' に表示される段階です.
予約状態とはこのIDに対して上書を禁止する状態です.
永久欠番だと考えるとわかりやすいかもしれません.

>IDSET

誰の設定を変更しますか>2000
2000:虹野沙$
ゲストレベルにしませんね (y/n):Y
削除状態にしませんね (y/n):Y
新規発行状態にしませんね (y/n):Y
予約状態を解除しますか (y/n):Y
設定を変更しました.


8.4.7 UCHANGE ユーザーレベルなどの設定


ユーザーのレベル・持ち時間・残り時間を設定できます.

>UCHANGE

誰のデータを見ますか>1

 1:Sysop.    LV255 AT255 RT255

どのデータを変更しますか (l/a/r):L                    ←レベルを変更
レベル>0

どのデータを変更しますか (l/a/r):A                    ←持ち時間を変更
時間>180

どのデータを変更しますか (l/a/r):R                    ←残り時間を変更
時間>180

従来の 'ULEVEL','UTIME' の他に残り時間まで変更できます.
チャットをしてて時間が足りなくなった,などの場合に使うこともできます.
もちろんリアルタイムに変更できます.


8.4.8 MCHANGE 入会受け付け者の変更


会員データの参照・登録・変更ができるのは1人だけです.その会員管理者を変更するコマンドです.
当然,会員管理者しか実行はできません.また,会員管理を行う者はシスオペレベルでなくてはいけません.

重要なコマンドですから,実行には十分注意してください.初期状態ではID番号 1 の 'Sysop.'が会員管理者です.


8.4.9 UPASS ユーザーパスワードの変更


パスワードを変更します.会員管理者以外の全てのユーザーのパスワードを参照・変更できます.
ユーザーからパスワードを忘れたと報告があった場合などに使用します.
通常は新しいパスワードに変更します.ログネームの変更もできます.

>UPASS

誰のパスワードを見ますか >2000
2000:虹野沙$
パスワード:KIRAMEKI
パスワードは変更しませんね (y/n):N
ログネーム:虹野沙$
パスワード:tokimeki


8.4.10 UDLIST ユーザーデータ出力


会員情報を指定のID番号から順番に出力します.
会員数が多くなり,システムでの検索が困難になった場合に,他のデータベースソフトに変換するために用います.
データ形式は,CSV 方式で各項目毎に ',' で区切ってあります.

>UDLIST

出力データの種類 (a/b/c/u):U
 0:レベル        1:制限時間      2:本日残り時間  3:メールレベル
 4:ログネーム    5:性別          6:フリガナ      7:氏名
 8:電話番号      9:郵便番号     10:住所         11:公開住所
12:職業         13:使用機種     14:パスワード   15:誕生日
16:申請日       17:登録日       18:最終接続日   19:ライト数(B)
20:ライト数(M)  21:ライト数(P)  22:ログイン数   23:総使用時間
24:今月使用時間 25:前月使用時間 26:ダウン数     27:マニー
フォームを設定してください (ex.4,7,17,19,26,21,22)
4,13                                                  ←ネームと使用機種を出力
何番からIDを表示しますか>1
1,Sysop.,X68000 PRO
2,………
………
2000,虹野沙$,X68030 compact
………

'u' でユーザーセットを選んだ場合,必要な項目の番号を ',' で区切りながら入力してください.
'a,b,c' はシステムで既に以下のように設定されています.

a=4,6,7,8,9,10,16
b=0,1,3,5,18,19,20,21,22,23,24,25
c=4,5,11,12,13,15


8.4.11 UDEDIT ユーザーデータの検索


ユーザーデータの検索・変更を行います.
出力データの指定方法は 'UDLIST' と同じです.

>UDEDIT

出力データの種類 (a/b/c/u):U
 0:レベル        1:制限時間      2:本日残り時間  3:メールレベル
 4:ログネーム    5:性別          6:フリガナ      7:氏名
 8:電話番号      9:郵便番号     10:住所         11:公開住所
12:職業         13:使用機種     14:パスワード   15:誕生日
16:申請日       17:登録日       18:最終接続日   19:ライト数(B)
20:ライト数(M)  21:ライト数(P)  22:ログイン数   23:総使用時間
24:今月使用時間 25:前月使用時間 26:ダウン数     27:マニー

フォームを設定してください (ex.4,7,17,19,26,21,22)
4,0
 0:レベル        1:制限時間      2:本日残り時間  3:メールレベル
 4:ログネーム    5:性別          6:フリガナ      7:氏名
 8:電話番号      9:郵便番号     10:住所         11:公開住所
12:職業         13:使用機種     14:パスワード   15:誕生日
16:申請日       17:登録日       18:最終接続日   19:ライト数(B)
20:ライト数(M)  21:ライト数(P)  22:ログイン数   23:総使用時間
24:今月使用時間 25:前月使用時間 26:ダウン数     27:マニー
28:ID番号

検索する項目 >0
検索する数値 >80
条件 (0:一致 1:不一致 2:以上 3:以下) >2
検索をはじめますか (y/a/s/q):

1,Sysop.,100
2,………
2000,虹野沙$,100
検索完了しました.

以下のサブコマンドが使えます.

Y
検索を開始する.(リストの連続表示)
A
検索項目を増やす.('AND' による結合になります)
S
検索を開始する.(リストのステップ表示)
Q
検索を中止します.

ステップ表示にすると、次のようになります.

1,Sysop.,100
command (n/e/d/q):

以下のサブコマンドが使えます.

N
次のデータを検索します.
E
現在のデータを編集します.
D
IDを削除します.
Q
検索を終了します.


8.4.12 SIGNUP ID発行モードの設定


'NET-COCK' ではIDの発行方法が3種類あります.
ネットにあわせて設定を行ってください.

自動発行 ゲストとしてアクセスする際にID取得可能で,仮IDをその場で発行することができます.
住所・氏名などの必要事項を確認の上,一般会員のレベルに上げることができます.
手動発行 ゲストとしてログインし,シスオペに対してID登録の申請をする方式です.
自動発行と違うところは,シスオペが確認するまでIDを取得することができないということです.
オンラインサインアップ禁止 IDの申請を通信以外の方法で行う場合に使用します.

>SIGNUP

オンラインで会員登録しますか (y/n):
ID発行は手動ですか (y/n):

サインアップの方式を選択します.
まず,オンラインサインアップをしないのであれば,最初で 'N' を入力してください.
'オンラインでの登録は禁止しました.' と表示されます.
'Y' を入力した場合には自動か手動にするか選択できます.
手動にするのであれば 'Y' を入力してください.自動なら 'N' です.


8.4.13 LCSET ログインコールの設定


ログインコールに使用するPCMファイルを指定したり,対象となるユーザーを指定します.

>LCSET

ログインコール (d/s/q):D

 No: F Filename

  1: O login1.pcm
  2: X
  3: X
  4: X
  5: X
  6: X
  7: X
  8: X

どのファイルを設定しますか>2
ファイルネーム>login2.pcm
このデータを使用しますか (y/n):Y

 No: F Filename

  1: O login1.pcm
  2: O login2.pcm
  3: X
  4: X
  5: X
  6: X
  7: X
  8: X

実際にはないデータも指定できます.この場合は再生されないだけです.
ユーザー指定する場合は使いたいファイル番号を指定します.
'C' で設定をクリアします.

>LCSET

ログインコール (d/s/q):S

誰の設定を変更しますか>1                             ←'?' で全員の設定状況を表示
 1:Sysop.   X
ログインコール設定 (1-8/c/q/?):1
設定しました.


8.4.14 MONEY マニーの参照・変更


マニーシステムとは,ユーザーのネットワーク参加状況を客観的に判断するために設けられた制度です.
いわゆる DOM を防止するための機能です.

マニーが0になった場合には,'SYSSET' の設定によってユーザーがダウンロードをすることが不可能になるなどの制限を加えることができます.

そのマニーを参照したり,変更したりします.

>MONEY

誰のデータを見ますか (番号か名前)>1

    1:Sysop.   765 マニー

マニーをいくらにしますか (0〜65535):

最大で 65535 マニー まで設定できます.


8.5 ホストに関するシステムコマンド


8.5.1 HFCONT ファイルコントロール


ホストのディスク管理を行います.
運用中に削除したいファイルや複写したいファイルがあるときに使います.
ホスト機能と並行して実行可能ですが,フロッピーへの転送は時間がかかりますので,多少処理が重くなります.
また外線からのアップロード・ダウンロードなどもできます.

ファイル転送
  1. 転送したいファイルのあるドライブを選択する.
    カーソルキーの左右か 'A'〜'Z' でドライブを選択しリターンを押す.
  2. 転送したいファイルのあるディレクトリを選択する.
    カーソルキーの上下で選び,カーソルキーの右もしくはリターンを押す.
    親のディレクトリには ESC もしくは,カーソルの左で戻ります.
  3. 'C' を実行する.
    コマンドモードが複写モードになります.
  4. 複写したいファイルにカーソルを合わせ 'S' を押す.
    違うファイルにしたい場合には 'E' でキャンセルしてください.
  5. 転送する全てのファイルの設定が終われば,リターンを押す.
  6. 転送先のドライブを選択する.
  7. 転送先のディレクトリを選択する.
  8. 'G' で実行されます.
ファイル削除
  1. 削除したいファイルのあるドライブを選択する.
  2. 削除したいファイルのあるディレクトリを選択する.
  3. 削除したいファイルにカーソルを合わせ 'D' を押す.
  4. 削除ファイルを確認し 'Y' を押す.
ファイル名変更
  1. 変更したいファイルのあるドライブを選択する.
  2. 変更したいファイルのあるディレクトリを選択する.
  3. 変更したいファイルにカーソルを合わせ 'R' を押す.
  4. 変更ファイルを確認し新しい名前を入力する.
  5. 間違いがなければ 'Y' を入力する.
外線からアップロードする
  1. 転送先のドライブを選択する.
  2. 転送先のディレクトリを選択する.
  3. 'Y' で YMODEM,'X' で XMODEM のアップロードを実行する.
  4. それぞれのプロトコルにパラメータを合わせる.
  5. バイナリ転送を実行する.
外線にダウンロードする
  1. 転送したいファイルを選択するまではファイル転送と同じ.
  2. 転送したいファイル全てを選択し 'Y' もしくは 'X' を実行する.
  3. それぞれのパラメータを決定し,転送する.


8.5.2 FILEM ファイルのメンテナンス


順調に運営してゆくとメッセージ数がシステムの限界に達し,ファイルのメンテナンスを行わなければいけなくなります.
ファイルのメンテナンスを行わずにいると,メッセージを書くことができなくなります.
'FILEM' によりメッセージの整理を行ってください.

ファイルメンテナンスでは,削除されたメッセージと,古いメッセージを自動的に削除します.
古いメッセージとは 'BMAKE' で設定した最低保存タイトル数から溢れるメッセージを削除します.
つまり現在 430 のメッセージがあり最低保存タイトル数が 300 であれば,130 のメッセージが削除されます.
もちろんルートのメッセージが削除された場合にはそれに対するレスのメッセージも削除しますので,残るメッセージ数は最低保存タイトル数よりも少なくなります.

ただし,削除をしないようにメッセージに属性をつけることも可能です.
その属性がついたメッセージに関しては削除はされません.レスもです.
インフォメーションなどの重要なメッセージに定義するとよいでしょう.

このコマンドを実行しても,削除されるのはタイトルデータだけで,実際にはディスク上にメッセージは残っています.
ですから,ディスクの容量は増えません.ディスクの容量に限界がきた場合には,オンラインでのメンテナンスはできません.
ファイル更新ユーティリティ 'ncsm.x' による更新が必要です.外部ユーティリティの項を参照してください.


8.5.3 REPORT システムリポート


ホストのメモリ占有量やディスクの残り容量,ID申請者数,ボード容量などを表示します.
メンテナンス時期の判断やシステム状態の確認に使用してください.

>REPORT

ID申請者数                     0
ID登録数 (Now/Max)             7/      2048
タイトル数 (Now/Max)             5/     32768
現在のシリアルポインタ           6
総バイナリ数                     0
システム稼働時間 (分)       189463
総ログイン回数                  59
ボード容量 (バイト)            197
FSW容量 (バイト)           4096
残りディスク容量 (C)      38842368/ 244994048
残りディスク容量 (Z)       2083840/   2085888
ホスト使用メモリ           5117982
残りメモリ (子プロセス)    1477024/  12582912
NET_COCK.Xのサイズ          130500
現在の日付・時間        1998/01/13 12:00:00
起動開始日時            1998/01/13 00:00:00
サインアップ            手動
初期コマンドモード      メニュー毎回表示
初期チャットモード      ESCオフ 文字エコーあり ラインエコーあり 名前表示
初期ヘッダモード        シリアルヘッダ
シリアルヘッダ表示桁数  6桁
チャットコールレベル    会 員 B
キー状態                アンロック
コード入力キーは押されていません.


8.5.4 DEBUG デバッグコマンド


その名の通りデバッグ用のコマンドのため,通常は必要ありません.
間違って入ってしまった場合はそのままリターンキーを入力してください.元に戻ります.


8.5.5 KEYLOCK キーロックの設定


SHIFT+F2 でキーロックされた状態を解除します.

>KEYLOCK

キーロックを解除しますか (y/n):Y
キーロックを解除しました.


8.5.6 EXSET 拡張設定


EXCOMの設定やホストネームなどの拡張設定を行ないます.
以下のコマンドが使用可能です.

N
ホストネームの設定をする.
T
ホストの電話番号を設定する.
M
マルチネットワークのネットネームを設定する.
Q
終了する.

>EXSET

EXSETコマンド (n/t/m/q/?):N

ホストネーム:host
ホストネーム>虹野沙希

ホストネームとはホストからのメッセージを表示するときに出る名前のことです.
好きな名前をつけてください.20文字以内です.
指定しておかないと,何も表示されません.
これはオリジナル 'NET-COCK' を使用した場合.

>(host) さどるさんがログインしました.
  ^^^^

'EXSET' で上記の設定をした場合.

>(虹野沙希) さどるさんがログインしました.
  ^^^^^^^^

ホストの電話番号とは,一部EXCOMコマンドで利用しています.
利用されるコマンドがない場合は特に設定は不要です.
なお,EXCOMの詳細な点に関しては別項を参照してください.

>EXSET

EXSETコマンド (n/t/m/q/?):T

ホスト電話番号 :
TEL (例.0123-45-6789)>0123-45-6789

マルチネットワークの名前は現在は特に使用されていませんので,設定してもしなくても構いません.
詳しくは別項を参照してください.

>EXSET

EXSETコマンド (n/t/m/q/?):M

どのネット名を変更しますか (1/2/3/4/q):1

ホストネーム :
ホストネーム>北関東きらめきネットワーク

0〜31 までの番号を指定することで,それぞれ対応したEXCOMコマンド・データを設定することができます.
'?' で設定済みのコマンド・データリストを表示します.
以下のコマンドが使用可能です.

P
コマンドを設定します.
D
データを設定します.
F
確保した領域を解放します.
C
設定を完全にクリアします.

>EXSET

EXSETコマンド (n/t/m/q/?):0
EXCOM設定 (p/d/f/c):P

利用可能レベル>0                                     ←呼び出しできるレベル
コマンド名>COMMAND
説明文>コマンド                                      ←24文字以内
ファイルネーム>com.r                                 ←プログラム本体

EXSETコマンド (n/t/m/q/?):31
EXCOM設定 (p/d/f/c):D

識別コード>0000
説明文>データ
ファイルネーム>data

EXSETコマンド (n/t/m/q/?):?

 No. mode code lvl #name    / comment             / filename
  0: 0001:0100:  0 #COMMAND / コマンド            / c:\cock\excom\com.r
 31: 8000:0000:  0 #        / データ              / c:\cock\excom\data

ファイルネームの入力ではファイルネームだけを入力してください.
ドライブ名やディレクトリ名は指定しないでください.
自動的に config.ncs で指定した 'EXCOMディレクトリ' の内容が補完されます.

モードや識別コードなど詳しい点に関してはEXCOMの項を参照してください.


8.5.7 NETSET マルチネットワークのフラグを設定する


このシステムでは4つのネットを疑似的に同居させることが可能になっています.
その会員フラグを設定するコマンドです.詳しくはマルチネットワークの項を参照してください.
以下のコマンドが使用可能です.

S
ネットワーク会員フラグを設定する.
R
リードオンリー属性にする.
W
ライトオンリー属性にする.
A
リード/ライト属性にする.
C
全ての設定をクリアする.
Q
終了する.

>NETSET

誰の設定を変更しますか>1

1:Sysop.
ネットワーク番号 (1/2/3/4/q):1
ネットワークフラグの設定 (s/r/w/a/c/q/?):

'誰の設定を変更しますか>' のとき '?' で現在の全員の設定状況を表示します.
同様に 'ネットワーク番号' のとき '?' で個人の設定状況を表示します.


8.5.8 RESET 外部リセット・再起動


外線からリセットができます.
再起動できる状況であることを確認してから使わないとホストダウンの原因になりますので気をつけてください.


8.5.9 TIME 内蔵時計の設定


内蔵時計の時間を設定できます.
時・分まで設定できますので時報に合わせて設定してください.

>TIME

現在の日付・時間 1999/01/13 12:00:00
時間>


8.5.10 CMDLVL コマンドレベルの変更


コマンドの使用可能なグループ・レベルを変更します.
グループで '9' を指定するとそのコマンドはヘルプに表示されません.

>CMDLVL

command grp lvl lv.250 chat lv.251 join

BREAD     2   0

カーソルの上下でコマンドを選び,リターンでレベル変更モードに移ります.
レベルのうち,250,251 は特殊な意味を持ちます.

lv.250
'CMODE'コマンドで指定されるレベルに従います.
lv.251
'SIGNUP'コマンドでのID発行モードに従います.


8.5.11 MESMAKE サブメッセージを再設定する


新しいメッセージデータをあらかじめ転送しておいてください.
万が一,不都合があった場合はメッセージがおかしくなる可能性もあるのでバックアップは忘れずにすることをお勧めします.


8.5.12 MODEMCC モデムデータを再設定する


新しいモデムデータをあらかじめ転送しておいてください.
万が一,不都合があった場合はモデム設定がおかしくなる可能性もあるのでバックアップは忘れずにすることをお勧めします.


8.5.13 LINECUT 回線を強制切断する


ホストコンソールからの場合は OPT.2+Fn で可能ですが,このコマンドでは外線からの操作も可能です.
ただし,シスオペレベルのユーザーや0回線目に対しては行なえません.


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