戻る

7. 拡張ハード


7.1 拡張 RS-232C ボードの接続


2回線以上に回線数を増やすには,拡張 RS-232C ボードが必要です.
ボードには純正のものと Project-PSX が出している PSX16550,PSX16750 などがあります.

純正のものは1枚で2回線増やすことが可能です.
ボードは以下のように設定してください.
Aポートが偶数回線目,Bポートが奇数回線目になります.

ジャンパスイッチ(JP1)4 (割り込みレベル4)
ジャンパスイッチ(JP2)工場出荷時のままにしてください

ディップスイッチ (SW1)
1枚目1:ON2:ON
2枚目1:OFF 2:ON
3枚目1:ON2:OFF
4枚目1:OFF2:OFF

PSX16750 の場合は 2,3,4,5回線目に使う1枚目の場合,特に DIPSW の設定は不要です.

JP-SW
5,4,3 SERIAL
----- -------
0,0,0 0,1,2,3
0,0,1 2,3,4,5
0,1,0 4,5,6,7
0,1,1 6,7,8,9
1,0,0 8,9,A,B
1,0,1 A,B,C,D
1,1,0 C,D,E,F
1,1,1 E,F,-,-
----- -------
(c) Project PSX


7.2 無停電電源の接続


安定した運営のために,無停電電源に対応しております.
信号線をジョイスティックポート2に接続することにより,停電時のデータバックアップを自動的に行い,システムを保護します.

無停電電源からの信号を,ジョイスティックポート2に接続しますので,無停電電源を使用しない場合は,ジョイスティックポート2には何も接続しないでください.
ジョイスティックが刺さっていたりすると起動しないことがあったりします.

無停電電源と接続するには接続ケーブルを作成する必要があります.無停電電源側は DIN コネクタになっています.
利用する場合には下記の接続図を参考にして,接続ケーブルを作成してください.
下記の無停電電源は MPH-500JH (サンケン工業株式会社) を例にしてあります.

無停電電源側-------------X680x0側
2 (停電信号)-------------1 (IOB0)
1 (バッテリ低下信号)-------------2 (IOB1)
8 (警報信号)-------------3 (IOB2)
5 (出力信号グランド)-------------9 (GND)

ケーブルが完成すれば,接続するだけで設定完了です.ケーブルが間違っていないか動作確認をしてください.
無停電電源を接続し,異常が発生した場合の動作は次のようになります.

停電・警報発生→
  1. 2分後に全ての回線を切る.
  2. データの保存を行いリセットする.
    (フロントスイッチがオフの場合,電源オフ)
  3. 再起動し停電・警報が終わるまでシステム停止.
    (ハードディスクはシッピングされる)
  4. 停電・警報回復後,通常運転.
バッテリー低下→
  1. 即座に全ての回線を切る.
  2. データの保存は行わずに待機.
    (ハードディスクはシッピングされる)
  3. 充電後,データ保存を行いリセットする.
    (バッテリー切れで電源が切れる可能性有り)
    (フロントスイッチがオフの場合,電源オフ)
  4. 再起動後,通常運転.

ただし,ホストからアクセスしている場合は,通信回線を切る以外の上記の処理は行われません.
ホストから抜けると同時に上記の処理を実行します.

また,無停電電源からの異常信号を受け取ったと同時に,1時間後にタイマがセットされます.
X680x0 のフロントスイッチを切っている場合にも1時間後に起動しますので,1時間以上停電が続いた場合はあきらめてください.


[戻る]