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ゲーム人生
北海道テーマパーク事情

道内にある遊園地、テーマパークなどの施設を簡単に紹介してみた。
動物園や水族館も一部拾ってみたが、全てではないのでご容赦願いたい。
また、閉鎖された過去の施設や過去に開催された博覧会なども掲載してある。

特に遊具関係に注目した部分もあるので、そこがメインと思ってもらえると幸いである。

[遊園地・テーマパーク][水族館・動物園][その他][閉鎖・閉園][博覧会]

☆遊園地・テーマパーク

●北海道21世紀博覧会[1986]→三井グリーンランド→北海道グリーンランド遊園地
(岩見沢市→グリーンランド→空知リゾートシティ)

岩見沢市にある北海道21世紀博覧会の遊具施設を引き継いで運営している遊園地。
小規模の地方都市にありながら、現在まで運営が続いているのはなかなか稀有な例と言える。

●ファミリーランドみかさ遊園
(三笠市)

三笠市の桂沢にある公園。
ゴーカートやバッテリカーなどの子供向け乗り物がある。

●ルスツリゾート遊園地(北海道博覧会[1982]→ルスツ高原カントリーランド)
(大和観光→加森観光)

留寿都村にあるスキー場を母体とし、1982年の北海道博覧会で使われた遊具が移設された遊園地。
道内では比較的大規模であり、現在も運営が続いている。

●函館公園こどものくに
(北海興業)

函館市の函館公園にある1956年開設のアミューズメントパーク。
ここの観覧車は現存する日本最古の観覧車である。

●きたみファミリーランド
(北見市→北見都市施設管理公社、遊具:トーゴ)

北見市にある入園料無料のアミューズメントパーク。
(遊具は有料)

●ファミリー愛ランドYOU
(湧別振興公社)

湧別町にある道の駅愛ランド湧別に併設された施設。
観覧車などの遊具がある。

●北海道子どもの国
(北海道子どもの国協会)

砂川市にある道央自動車道砂川ハイウェイオアシス併設の施設。
アスレチックや非機械遊具などが設置されている。

●石炭の歴史村
(石炭の歴史村観光)

夕張市にある1980年開設の施設。
アドベンチャーファミリーという名称で遊具が併設されていたが、2008年に閉鎖された。
一部の遊具は小樽博覧会から移設されたものであった。

●登別伊達時代村
(大新東→時代村→登別伊達時代村)

登別市にある1992年開設のテーマパーク。
元々は日光江戸村などと同じ運営であった。
伊達地区が仙台(伊達)藩ゆかりであることから登別市が設置を進めたテーマパークである。
ここを含め、一時期は登別エリアに4つものアミューズメント施設が存在した。

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☆水族館・動物園

●北海道大博覧会[1958]→おたる水族館・小樽祝津マリンランド
(小樽水族館公社)

小樽市にある1958年の北海道大博覧会終了後に施設を利用して開設された水族館。
併設のマリンランド自体の入場料は無料(遊具は有料)である。

●室蘭民報みんなの水族館
(室蘭市)

室蘭市にある1953年に道内初の水族館として道立で開設された水族館。
ネーミングライツにより名前は変更されているが、現在は市営である。
有料の遊具が設置されている。

●登別マリンパークニクス・ニクスランド
(登別市→北海道マリンパーク→加森観光)

登別市にある1990年に開設された水族館。
デンマークのイーエスコウ城をモチーフとした施設、ニクス城がある。

●新さっぽろサンピアザ水族館
(さっぽろ副都心社会文化財団→札幌副都心開発公社)

札幌市厚別区新札幌にある1982年に開設された道内初の都市型屋内水族館。
近くには札幌市青少年科学館もあり、新札幌再開発の目玉の1つであった。

●AOAO SAPPORO
(青々)

札幌市中央区の狸小路にある2023年に開設された民営の都市型屋内水族館。
運営の協力としておたる水族館も関わっている。

●サケのふるさと 千歳水族館
(千歳青少年教育財団)

千歳市にある1994年開設のサケ・マス展示をメインとする水族館。
道の駅も併設している。

●稚内市立ノシャップ寒流水族館
(稚内市)

稚内市にある1968年開設の日本最北にある水族館。
北の海に生息する海生生物をメインとしている。

●札幌市円山動物園・円山子供の国キッドランド
(札幌市、遊具:トーゴ)

札幌市西区円山公園に1951年に開設された道内初の動物園。
元々あった遊具施設に加え、1994年に閉鎖された中島公園子供の国にあった施設を移設した。
しかし、利用客の減少と施設の老朽化などから2010年に遊具運営を終了している。
現在はアスレチック施設などがある。

●旭川市旭山動物園
(旭川市)

旭川市旭山に1967年開設された動物園。
かつては遊具施設も存在したが、1994年園内でエキノコックスが発生し、一時閉園に追い込まれるなど危機もあった。
現在遊具施設はない。

●釧路市動物園
(釧路市)

釧路市阿寒町にある1975年開設の動物園。
北海道こども博覧会の遊具施設が移設された併設の遊園地がある。

●おびひろ動物園
(帯広市、遊具:明昌特殊産業製、泉陽興業、ミゼッティ工業、エイトレジャー)

帯広市緑ヶ丘公園にある1963年開設の動物園。
一部十勝・緑の地球博で使用されていた遊具が移設された遊園地が併設されている。

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☆その他

●のぼりべつクマ牧場
(加森産業→登別温泉ケーブル)

登別市にある1958年開設のヒグマの展示を行う施設。
道民なら行ったことがなくても知らないものはいないと言っても過言ではない。
(の・ぼ・り・べ・つ、といえば〜♪)

●昭和新山熊牧場
(昭和新山熊牧場)

壮瞥町にある1969年開設のヒグマなどを展示する施設。
登別と似たような施設だが、直接の関係はない。

●サホロリゾート ベア・マウンテン
(加森観光)

新得町のサポロリゾート内にある2006年開設のヒグマを展示する施設。
開設当時のぼりべつクマ牧場から一部ヒグマを移動している。
屋内ではなく、屋外にある15haの敷地に放し飼いを行っている。

●北きつね牧場
(フォックス)

北見市留辺蘂町にある1983年開設のキタキツネを展示する施設。
キタキツネは寄生虫であるエキノコックスを媒介するため野生種には絶対触れてはいけない。
この施設では対策はしているものの、原則触れてはいけないことになっている。

●えこりん村
(えこりん村)

恵庭市にある2006年開設の自然公園で、びっくりドンキーのアレフ子会社が運営。
遊具はないが、動物ふれあい施設などがある。

●ノーザンホースパーク
(ノーザンホースパーク)

苫小牧市にある1989年開設の競走馬をテーマとした施設。
サラブレッドの生産、育成を手掛ける社台グループの運営であり、引退競走馬が展示されている。
テーマパークではあるが、社台の施設ということでサラブレッドのセリ市であるセレクトセールの会場でもある。

●うらかわ優駿ビレッジAERU
(うらかわ優駿の里振興)

浦河町にある1998年開設の温浴施設併設の総合保養施設。
日本中央競馬会も関わっており、近くの育成施設である日高育成牧場は宿泊者向けに見学も行われている。
施設内では乗馬のほか、功労馬やポニーなどが展示されており、宿泊者でなくても見学可能である。

●Yogiboヴェルサイユリゾートファーム
(ヴェルサイユリゾートファーム)

日高町にある2018年開業の観光牧場。
引退競走馬の展示と種牡馬の繋養も行われている。
見学は施設内の受付後に可能である。

なお、本来の牧場は観光施設ではなく、無断で訪問したり見学したりはできない。
一般見学を受け入れてるところもあるが、詳細は新ひだか町静内にある「競走馬のふるさと案内所」で確認が必要なので注意。

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☆閉鎖・閉園

●ノースサファリサッポロ
(サクセス観光)

札幌市南区豊滝にあった2005年開業の動物展示施設。
施設における法令違反などにより2025年閉園、営業終了。

●夢乃里オタモイ遊園地
(加藤秋太郎)

小樽市オタモイ海岸にあった1936年開設の施設。
割烹を営んでいた加藤氏個人により宴会場などを備えたレジャー施設として建設されたが、戦後1952年に失火により建物が炎上。
そのまま閉鎖となった幻のレジャー施設。

●錦沢遊園地
(夕張鉄道)

夕張市にあった1927年開設の夕張鉄道錦沢駅周辺に作られた同社経営の遊園施設。
1960年代には電動遊具も設置され、市民憩いの場として賑わっていたが、炭鉱の閉山と夕張鉄道線廃止により1970年に閉園となった。

●芦別レジャーランド→北の京・芦別→ライフステージホテル天都
(芦別レジャーランド→北の京・芦別→アイカム→アコンプ)

芦別市にあった1970年開設のレジャーランド。
1988年に「北の京・芦別」として、仏教をテーマにしたテーマパークへと変わった。
その後、2013年に営業を終了。
現在は宗教施設になっている。

●カナディアンワールド→カナディアンワールド公園→カナディアンワールド
(星の降る里芦別→芦別市→カナディアンワールド振興会)

芦別市にあった1990年開設のテーマパーク。
結果的に多額の借金を市側が背負うことになり、政治問題にもなった。
1999年に運営会社からの無償貸与により、市営公園として再出発するも2019年には市民団体による民営公園と変わった。

●桜山レジャーランド
(深川振興公社)

深川市にあった1971年開設のレジャーランド。
2000年に運営を終了し、現在は公園になっている。

●むしむしランド
(むしむしランド)

新十津川町にあった1990年開設の昆虫をテーマにした遊園地。
わずか3年で営業を終了した。

●ファンタジードーム
(長崎屋、遊具:トーゴ、明昌特殊産業、泉陽興業)

苫小牧市にあった1990年開設の屋内型遊園地。
長崎屋が運営しており、当時日本初の全天候型遊園地として屋内にあるジェットコースターなどが話題となった。
しかし、業績不振により1997年に営業終了。

●ジョイランド樽前(北海道野生動物公園)
(道王)

苫小牧市にあった1975年開設の総合レジャー施設。
動物公園なども併設されていたが、1983年に運営元の倒産により経営が不安定になり1985年に営業停止。

●TBS樽前ハイランド
(ティー・ビー・エス・ランド)

苫小牧市にあった1970年開設の総合レジャー施設。
運営元の親会社がTBSであったため、ロケ地に使われるなどしていたが業績不振により1987年閉鎖。

●天華園
(新登別プラザ→登別市)

登別市にあった1992年開業の総合レジャー施設。
中華風をテーマとしていたが、業績不振が続き1999年に閉鎖。

●グリュック王国
(ぜんりんレジャーランド)

帯広市にあった1989年開業のドイツ風のテーマパーク。
グリム童話をモチーフにした施設などで話題になったが、90年代後半からは業績不振が続き、2007年に閉鎖。

●いなせランド総合遊園地
(和琴温泉開発→屈斜路観光→大阪緑風観光)

弟子屈町にあった1970年開設の総合レジャー施設。
比較的長く運営されていたが、2001年業績不振や施設の老朽化などにより閉鎖。
2015年には残っていたキャンプ場も閉鎖された。

●太平洋スカイランド
(スカイランド)

釧路市にあった1969年開設の総合レジャー施設。
太平洋炭礦の福利厚生施設としても活用されていたが、2002年に閉園した。

●テイネオリンピア→サッポロテイネ
(テイネオリンピア→加森観光)

札幌市手稲区にあった1966年開設の総合レジャー施設。
北海道放送(HBC)と三菱金属鉱業の合弁会社による運営で、スキー場が併設された。
スキー場などの運動施設は札幌五輪の会場としても使われた。
遊具施設は2009年より休業しており、再開の見通しは立っていない。

●ザ・おもしろランド
(加森観光)

札幌市手稲区前田にあった1983年開設のレジャー施設。
1995年に商業施設の建設のため閉鎖。

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☆博覧会

●北海道大博覧会[1958]→中島公園こどもの国
(北海道、札幌市、遊具:東洋娯楽機[トーゴ])

札幌市の中島公園と小樽市を中心に開催された戦後初の大型地方博。
中島公園の遊具施設は円山動物園に一部移動して使われた。
小樽祝津会場の施設はおたる水族館へと引き継がれた。

●北海道大博覧会[1968]・ファミリーランド
(北海道、札幌市、遊具:明昌特殊産業)

札幌市の真駒内公園で開催された。
オリンピック開催という契機と経済成長の影響もあり、まずまずの成功を収めた。

●北海道こども博覧会[1978]
(釧路市)

釧路市の釧路西港で行われた道東初の博覧会。
規模がそれほど大きくなかったが、道東初ということでまずまずの成功であった。
遊具施設は釧路市動物園に移設された。

●北海道博覧会[1982]・ファミリーランド
(北海道、札幌市、遊具:明昌特殊産業、エイトレジャー)

札幌市の北海道立産業共進会場(後の月寒グリーンドーム)周辺で行われた北海道新聞社創立40周年記念事業の博覧会。
入場者目標を達成し、まずまずの成功を収めた。
(収めてしまった、というのが後の歴史を見ると正しいかもしれない)

●小樽博覧会[1984]・プレイランド
(小樽市、遊具:エイトレジャー)

1982年北海道博覧会の成功を受けて小樽市勝納埠頭周辺をメイン会場として開催された。
結果的に巨額の赤字となった失敗例の1つである。

●北海道21世紀博覧会[1986]・プレイランド
(岩見沢市、遊具:明昌特殊産業、泉陽興業、タスコ、クマキ、日邦産業)

岩見沢市のいわみざわ公園で開催された地方博。
最終入場者数は予想を下回ったものの施設の再利用などで一定の経済効果はもたらした。

●さっぽろ花と緑の博覧会[1986]・子供の国
(札幌市、遊具:エイトレジャー)

札幌市の百合が原公園で開催された。
かろうじて黒字であり、まずまずの成功といえた。

●青函トンネル開通記念博覧会[1988]・アミューズメントランド
(青函トンネル開通記念博覧会実行委員会、遊具:エイトレジャー、泉陽興業)

青函トンネル開通を機として、函館市と青森市で開催された。
この年は各地方で博覧会が開催されるという異例の年であった。
関係者の努力もあり、赤字にはならずまずまずの結果といえた。

●十勝海洋博覧会[1988]
(十勝海洋博覧会実行委員会)

広尾町の観光施設、シーサイドパーク広尾と十勝港を会場として開催された。
既存施設の活用と無理のない規模での運営で最終的には赤字にならなかった。

●世界・食の祭典[1988]・アミューズメントパーク
(食の祭典委員会、遊具:加森観光)

札幌市の北海道立産業共進会場を中心に開催された。
食がテーマという内容にもかかわらず、その食事が割高であったため客離れを起こし、結果大失敗となった。
道の責任が問われる政治問題に発展したいわくつきのイベントである。

●十勝・緑の地球博[1992]
(帯広市)

帯広市の緑ヶ丘公園で行われた。
比較的小規模であったため、失敗とまでは言えない結果となった。
なお「博覧会」という名称の大規模イベントはこれ以降道内では行われていない。

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