当然ゲーセンの数も多く、広い札幌市内全域に存在した。
かつてのゲーム場は現在と違い「風営法」の対象ではなかった。
そのため24時間営業の店もあり活気に満ちていた反面、社会の暗部もチラつくことがあるカオスな状態であった。
ビデオゲーム登場以前のゲーム機はアメリカから輸入されたスロットなどの賭博への転用が可能なものも存在し、実際違法賭博の温床にもなっていた。
もちろん全てのゲーム場がそうであったわけではなかった。
札幌においてはメーカー直営、道内企業直営、個人経営の店がそれぞれ存在し、個性を放っていた。
風営法対象になる前はすすきのエリアにも多くの店舗が存在し、インベーダーブームからの賑わいを見せていた。
その中でも想い出深い店を紹介したいと思う。
・プレイシティキャロット・ハローススキノ店
(ナムコ、ベーマガ登録店)
中では軽食も提供するなど、札幌のナムコ直営店らしい特徴があり、内装も落ち着いた雰囲気で大人の感じがある素敵な店であった。
ただ1984年の風営法改正により、24時間営業ができなくなり閉店になってしまった。
・プレイシティキャロット琴似店
(ナムコ、ベーマガ・ゲーメスト登録店)
有名なスコアラーが多数常連になっていた。
自分はちょうどストIIブーム時代の頃に店員として勤務していた。
プラボができる前まではここが北海道の旗艦店といった感じであった。
・プレイタウン赤い風車
(ナムコ、ベーマガ登録店)
名称もそうだが、軽食(といっても結構本格的)を提供していたり、ビリヤード台があるなど、ちょっと変わった店であった。
まだ上京する前の元電気GROOVE、まりん砂原くんがバイトとして勤務していたこともある。
ここの2Fが今は事務所になっているようだが、実は住居として使えるようになっていて、住み込みみたいな形で住んでいたことがある(究極の職住接近)。
・川沿キャロットハウス
(ナムコ、ベーマガ登録店)
なので、古い筐体を除却(処分)するときにコンパネをもらって、それをパソコン用に改造していたのはヒミツ。
ここはゲーセンとしての営業だけではなく、軽食提供はおろか弁当屋まで兼ねており、実際焼きそばやカレーを出したり、のり弁当を作ってたりしていた。
ゲーセンにいるはずなのに白身フライを揚げていたり、お米を研いだりしているというわけのわからない店。
・澄川キャロットハウス
(ナムコ、ベーマガ登録店)
市内のキャロットとしては珍しく50円営業であったため、地元の学生でにぎわっていた。
雪の重さで建物がつぶれたとか聞いたのでちょっと悲しかった。
ここと川沿、赤い風車は店員がローテーションで勤務することが多かった。
・プレイシティキャロット ロッポニカ店
(ナムコ)
(ナムコが日活を買収したため)
・プラボ札幌新道店
(ナムコ)
店員の制服も蝶ネクタイなどでちょっと大人チックだった。
・プラボ帝国座店
(ナムコ)
旗艦店として全国に数台しかなかったギャラクシアン3が設置されていた。
・ナムコ・サッポロファクトリー店
(ナムコ)
タイトー直営店も当時はあった。
・ナムコワンダーシティ札幌(プラボ札幌西町店)
(ナムコ)
プラボの頃から札幌におけるナムコの旗艦店であった。
・札幌そごう内ゲームスポット→札幌そごうナムコランド
(ナムコ、ベーマガ・ゲーメスト登録店)
ナムコランドになる前には常連の中には有名な集団(札幌南無児村青年団)がいたりした。
ここの店長と妙に気が合ったせいでナムコに引きずり込まれたのはヒミツ。
そごう閉店のあと、ESTAのテナントとしてより大きくワンフロアになって復活した。
・五番館ナムコランド
(ナムコ)
どちらかというと遊具メインであったため、ゲーマーはいなかったと思う。
ナムコ時代に助っ人で勤務経験あり。
・札幌三越ナムコランド
(ナムコ)
当時では一般的な普通のデパート屋上のスポットという雰囲気であった。
・西野ナムコランド
(ナムコ、ベーマガ登録店)
ここも勤務経験がある。
(PC琴似が統括していたのでたまにシフトの空きを埋めるために行くことがあった)
・ハイテクセガ 琴似店
(セガ)
平均的なハイテクセガというイメージ。
・ハイテクセガ 平岸店
(セガ、ベーマガ・ゲーメスト登録店)
ゲーマーの中では有名であった。
・ハイテクセガ 南7条店
(セガ、ゲーメスト登録店)
今は予備校になってる。
・ハイテクセガ 月寒店
(セガ)
・ハイテクセガ 東札幌店
(セガ)
・ハイテクセガ 新琴似店
(セガ)
・ハイテクセガ 北24条店
(セガ)
(実は立ち上げに関わっていたw)
・ハイテクセガ 札幌店
(セガ)
向かいが東宝プラザであった。
・ハイテクセガ ロッポニカ店
(セガ)
R360が置かれるなど、当時の旗艦店的な扱いであった。
・フリーライト・セガ
(セガ)
・フェアリーセガ
(セガ)
セガの格闘全盛時代に盛り上がっていた。
・クラブセガ・サッポロ
(セガ)
すすきののメインストリート(今は味噌ラーメン山岡家がある並び)にあり、目立つ店舗であった。
・クラブセガ・ススキノ
(セガ)
大会が行われるなど、北海道のセガ旗艦店らしい店であった。
・セガワールド新道店
(セガ)
少し進むと同じく環状東店もあった。
・セガワールド環状東店
(セガ)
・セガワールド里塚店
(セガ)
・セガワールド・アリオ札幌
(セガ)
温浴施設があった建物の1フロアを占めていた。
・パサディナ
(タイトー、ベーマガ登録店)
あまり大きな店ではなかったが、場所柄治安はいい店であったw
・ジョイプラザイーグル
(タイトー→個人経営?)
実はタイトーはこのときからずっと狸小路にあった老舗なのである。
タイトーが関わっていた店舗は直営というよりはどちらかというとフランチャイズに近い形態が多かった。
・ウイルトークタイトー琴似店(タイトーINN102)
(タイトー)
キャロット勤務時代はちょくちょく偵察しにいったものである。
・ウイルトークタイトー北24条店
(タイトー)
この頃からゲーセンの雰囲気が良くなっていった感はある。
・ウイルトークタイトー新札幌店
(タイトー)
・タイトーINN札幌店
(タイトー)
後にタイトーステーションとして狸小路の別店舗で稼働している。
・タイトーステーション札幌新道店
(タイトー)
・タイトーディオス
(タイトー)
・プラザ114
(タイトー)
それ程広くはなかったが、複数階のちょっと変わった感じの店だった。
・タイトーアリーナ
(タイトー)
開店記念でZUNTATAライブが行われたライブスタジオ併設という面白い店であった。
・ゲームプラザヴィクトリア
(データイースト、ベーマガ・ゲーメスト登録店)
そのため、ロケテストも結構多かった。
・ゲームポイントフリーウェイ手稲店
(アイレム、ベーマガ・ゲーメスト登録店)
ハイスコア登録店であったため、ここを本拠地とするゲーマーもいた。
結構ピンボールやメダルゲームにも力を入れていた印象。
・プラザカプコン西岡店
(カプコン)
ここ以外にも江別の野幌にあるショッピングセンター内などにもあった。
・札幌アミュージアム→MAXIM HERO
(バンプレスト→アムジー)
タイトーディオスもそうだが、たまに頭上がうるさいw
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・ゲームプラザ・ウィン
(マル三商会)
現在のゲームセンターとは違い、ルーレットテーブルなどのカジノコーナー(もちろん賭博用ではなく、純粋な遊戯用)があったりと、かなりアダルトな雰囲気であった。
現在でも景品提供しなければゲーセンと同じ営業として風営法の範囲で営業はできる。
ビデオゲームが主流になる前はスロットなどカジノを意識したこのような形態も結構見られた。
・ゲームプラザ・ハロウィン
(マル三商会)
支配人もディーラーで有名な方であり、本格的なカジノの雰囲気を楽しめる店であった。
・ゲームプラザ・スターダスト
(ゴア)
このあたりの店は流石に学生というよりはすすきのの酔客などがメインの顧客であったため、このような業態が多かった。
・ゲームプラザ・ススキノパラダイス
(丸富企業)
ここも大人向けの店でカジノ志向の店だった。
・東宝札幌ゲームセンター
(東宝)
ここはどちらかというと映画客が主な客層であったため、比較的明るい雰囲気だった。
・AGスクエア
(東宝?)
現在はディノスパーク札幌狸小路になったところである。
・ゲームイン・にっかつ
(パシフィックトレード)
後にハイテクセガになったが、日活がナムコに買収された後はナムコ直営となった。
・セブンイレブン→ジーバオアグー
(パシフィックトレード)
昔のゲーセンらしい?雰囲気が残っている。
・ゲームインポパイ→ジーバオアグー平岸店
(パシフィックトレード)
昔から怪しい雰囲気で有名だったw
・ゲームインピエロ
(パシフィックトレード)
そうだろうとは思っていたが、案の定パシフィックトレードだった。
・ゲームインチャンピオン
(パシフィックトレード)
言わずと知れたパシフィックトレードである。
・ゲームコーナーFBI
(個人経営)
小さい店舗だったが、50円で遊べたので学生に人気があった。
・ゲームコーナープルプル→ディノスパーク札幌中央
(須貝興業)
ポールポジションが出た当時、1列にズラッと筐体が並んでいた光景は圧巻だった。
・スガイ24
(須貝興業)
ボウリング場ではなかったが、総合アミューズメントビルであった。
・スガイボウルコンパル
(須貝興業)
名前の通り元は別経営のボウリング場であった。
・琴似スガイ
(須貝興業)
如何にもボウリング場併設のロケといった雰囲気だった。
・スガイコトニ
(須貝興業)
ほぼ同時期に営業していたので、混同しがち。
・スガイボウルアポロン
(須貝興業)
ここもボウリングブーム終焉後に休業していたところを買収した。
・白石スガイボウル→ディノスパーク札幌白石
(須貝興業)
レーザーシューティングゲーム場など画期的な運営を行っていた。
・ディノスパーク札幌手稲
(須貝興業)
あのゲーム基板自体が須貝の社員だった個人の持ち物であるので、今後どのような運用になるのかはわからない。
・キャッツアイ
(北東商事)
札幌のディストリビュータである北東商事が運営。
有名なゲーマー、某「つ」がナムコのあとに一時期勤めていたこともある。
・レジャーパレス(白石)
(北東商事、ゲーメスト登録店)
キャッツアイとは違い、純粋なゲーム場といった雰囲気だった。
・レジャスポ・ビッグ東苗穂店
(北東商事)
この時には既にレトロ扱いであった大型筐体が遊べた隠れたスポット。
・エイトレジャー(北28条)
(エイトレジャー)
事務所も兼ねていたので半分倉庫とも言える。
・ゲームプラザ二番館
(大成商事)
閉店後はしばらくモスバーガーがテナントで入っていた。
・ゲームコーナー平和
(大成商事)
経営は二番館と同じところであった。
・さっぽろテレビ塔ゲームコーナー
(さっぽろテレビ塔)
かなり古い筐体も稼働していて、如何にも昔の「ゲームコーナー」。
・ゲームプラザ/ゲームプラザ5
(個人経営)
向かいのゲームプラザ5と同系列である。
特にプラザ5のほうはド派手な看板で記憶にある人もいるんではなかろうか。
・クノイサス
(セイザン)
一時期ディストリビュータ業界にいた時代にはここにゲーム機を納品したこともある。
・バンディット札幌店
(トーゴ系)
ディストリビュータ時代に取引していた店の1つ。
・ゲームスタジオDo
(?)
小腹が空いたときに便利であった。
本州にも似たような名前の店があったため、恐らく個人営業ではなく法人営業ではないかと思われるが詳細不明。
・サクセス
(個人経営?)
あまり広くないというか縦長でちょっと狭かったイメージがある。
・ゲームインUSA→アルゴス
(個人経営)
インベーダー時代は地下、後にパチンコ店だった部分で営業し、規模を縮小しつつも営業はしていた。
ここもディストリビュータ時代に取引していた。
・フィッシュランド白石店
(フィッシュランド)
意外と広く、料金も50円であったため隠れた名所だった。
・ゲームスタジオF1
(個人経営)
菊水店は近くにナムコの札幌営業所があったのだが、実は元ナムコ社員が独立して始めた会社の運営である。
・ゲームコーナーロン
(?、ベーマガ・ゲーメスト登録店)
経営していた業者はディストリビュータもやっていたので、会社名は覚えていないが話をしたことはある。
・ゲームプラザキャッスル
(?)
周辺には他のゲームセンターもあったので、周回コースだった。
・ファミリーランドピノキオ
(?)
大型筐体も設置してあったため、結構にぎわっていた。
・サンコスモ→ベガス
(?)
比較的タイトー系が多かったので関わっているかもしれない。
・ベンダーエルショップ→レタス702
(レスター北海道)
札幌駅高架化後、結構激戦区だった印象。
・ZEST
(?、ベーマガ登録店)
専門店ではなく、リサイクルショップ併設の店舗。
・ゲームイン前田
(?)
結構広めだった印象。
・ゲームセンター赤い風船
(?)
東北通沿いにあった店舗。
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・プレイシティキャロット小樽店
(ナムコ、ベーマガ・ゲーメスト登録店)
大体各地のキャロットは当時のゲーマーの巣である。
・プレイシティキャロット旭川店
(ナムコ、ゲーメスト登録店)
・室蘭キャロットハウス→プレイシティキャロット室蘭店
(ナムコ、ベーマガ・ゲーメスト登録店)
・釧路キャロットハウス
(ナムコ、ゲーメスト登録店)
・函館キャロットハウス→プレイシティキャロット函館店
(ナムコ、ベーマガ登録店)
・ナムコチビッ子ひろば(苫小牧)
(ナムコ、ゲーメスト登録店)
・岩見沢ナムコランド
(ナムコ)
今は無き丸丹丹崎屋というショッピングセンター内にあった。
その後こことは別に独立店舗としてナムコランド岩見沢店もあった。
・ハイテクセガ岩見沢店
(セガ)
・ゲームプラザD−51(岩見沢)
(タイトー)
・ゲームポイントフリーウェイ小樽店
(アイレム)
・ゲームプラザ月光仮面
(データイースト、ベーマガ登録店)
・インベーダーハウスルパン(美唄)
(個人経営)
地元のパチンコ屋(当時はスマートボール営業)の経営で換金所も兼ねていたw
駄菓子屋やボウリング場などゲーム機を置いてあるところはいくつかあったが、専門としてやっていたのは市内ではここだけであった。
・コミュニティスペースNTK(恵庭)
(個人経営)
月に1度交流会が行われていて、札幌や各地からゲーマーが集結していた。
